渋野日向子が8打差を逆転して4勝目!

渋野日向子が「デサントレディース東海クラシック」で優勝した。最終日に8アンダーを叩き出して、8打差を逆転しての勝利だった。これで渋野はプロ1年目にして国内3勝と全英女子オープン優勝の4勝目。上位入賞も多く、まさか今年ここまで活躍するとは!

これで渋野は獲得賞金が1億円を突破する。賞金女王もあるかもしれない。全英女子オープンの賞金をプラスすると獲得賞金は1億7千万くらいだから、本当は余裕で賞金女王のはずなのだが、なぜか賞金女王は国内トーナメントの賞金だけで決まるのだ。ちょっとおかしいね。

もともと渋野はそんなに注目されている選手ではなかったと思う。プロテストも1度目は不合格で、2度目で合格したのである。飛び抜けた選手だと思われていたフシはない。しかしそれなりの成績(全英の前に2勝)をあげていたからこそ全英女子オープンに出場できたのであり、メジャー初出場で優勝したのはまぐれではないということが、この国内3勝目で証明できたのだ。

プレーを見ていると、渋野のパットはとてもいい。長めのパットが結構決まるのだ。それは全英女子オープンのときにも感じていたが、他のトーナメントでもずっと同じだ。強気のパットが決まることが多い。

「Putt is money」という言葉がある通り、勝てる選手はパットが上手である。渋野の活躍はこれからもずっと続くだろう。

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