パソコンのメールの保存は2年くらいにして、それを過ぎたものは適宜削除している。先日その削除作業をしていたら、はからずも2年前に亡くなった友人のメールを読み返すことになった。
その友人とはメールのやりとりが主で会うのはたまにだったせいか、メールを読んでいるとまだ生きているような気がしてくる。メールの文面がしゃべり言葉だからだろうか。読んでいると会話しているようだ。
この友人からはもう2度とメールが届くことはないので、全部削除してしまうのも忍びない。いくつか保存しておくことにしよう。ケイタイのメールは自然に削除されてしまったから。