浜口陽三の静かな世界

静謐という言葉がこれほどピッタリくる作品群も珍しいのではないか。浜口陽三の作品はカラーメゾチントという版画の一種であり、どれもひっそりとした静けさをたたえている。好きな画家の1人だ。
西瓜

ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクションという浜口陽三の作品を展示する小さな美術館が日本橋にある。水天宮前駅からすぐのところだ。ここには数回行ったけど、客も少なく、静かで落ち着いた雰囲気の中で鑑賞することができる。浜口陽三の作品を見るのにピッタリの環境なのだ。
パリの屋根

22のさくらんぼ

時々、地方の美術館で企画展などもやっているようである。

2件のコメント

  1. メゾチントの技法や道具の紹介コーナーもよいですね。
    落ち着いた作品、お気に入りです。

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