同じなのに値段が違う大正漢方胃腸薬と大正胃腸薬K

夏バテからなかなか回復せず胃腸の調子が悪いので、しばらく胃腸薬を飲んでみることにした。ドラッグストアに買いに行き各社の効能をあれこれ見比べてみると、大正漢方胃腸薬が良さそうである。しかし下の段に同じ大正製薬の大正胃腸薬Kというのもあるのだ。

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2つとも効能・成分は全く同じ。しかし大正胃腸薬Kの方が芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう)の含有量が少し多い。なのに大正胃腸薬Kの方が値段は安いのだ。不思議に思って錠剤も粉薬の方も何度見比べてみても、やっぱり大正胃腸薬Kの方が含有成分が多く内容量も若干多いのに安いのだ。

理由は謎だが、成分が多くて安いのなら、消費者としては大正胃腸薬Kの方がいいに決まっている。首を傾げながらも大正胃腸薬Kを買って帰り、ネットで理由を調べてみた。

すると、値段の差は広告宣伝費ということだった。確かに大正漢方胃腸薬はコマーシャルで見かけるが、大正胃腸薬Kは宣伝していない。

そうはいってもどちらも同じ薬だし、パッケージも色が若干違うくらいだ。同じ成分なのに片方だけに広告宣伝費を乗せて違う値段で売るというのも、なんとも不思議な気がする。まあ私としては大正胃腸薬Kの方を買えばいいだけなのだけど。

これ、今後も併売するのだろうか。

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