アメリカの量的緩和縮小で小ショック

FRB(米連邦準備理事会)のバーナンキ議長は、FOMC(連邦公開市場委員会)後の記者会見で量的緩和縮小の時期について言及した。これにより市場に流れ込むマネーが減少するとの思惑からダウは200ドル以上下落し、本日の日経平均も230円下落した。

ただ、この日本市場の下落は一時的なものだと思われる。量的緩和縮小でドル高となるから、必然的に円が安くなり主力株は上昇していくはずだし、そもそも米経済が回復してきたから緩和を縮小するのであって、それは世界の経済にとっても良いことなのだ。

今日もなんとか13000円台は保ったし、大引け後に為替は対ドルで98円前後まで安くなっている。底入れを確実にしていくような動きになる可能性が高い。

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