どうやら底をついた

今日の株式市場は日経平均が636円と大幅に上昇して13514円となった。これでどうやら先週末に底をつけた格好になったようである。
日経平均は先月半ば過ぎからの大幅下落によって16000円直前から13000円割れまで下がってしまったが、そもそも13000円という水準は、年末にそれくらい上がれば上出来というものだった。それが予想外の急上昇で13000円を軽く越えて、すわ16000円というところまで行ってしまったのだ。大幅下落したとはいえ、13000円はまだ年末に達成すればいいなと思っていたくらいの高い水準なのである。
それにしても、ここのところ500円下落だの600円上昇だの乱高下が激しい。平時であれば、1日に日経平均が200円くらいの上昇・下落をしても大幅な動きと感じるのだけど、最近は5分10分で200円くらい動いしまうことがある。方向性をよく見極めないでうっかり手を出すと火傷しそうな相場だ。
今日は大幅上昇となったけど、先月の高値からの下落率が大きかったので、回復するには2,3ヶ月かかるかもしれない。夏の間はじっくり回復に費やして、秋の大空を突き抜ける上昇に期待しよう。

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