分別を持とうじゃないか

テレビのニュースを見ると、被災地の避難場所では未だに救援物資が届かず、食事がおにぎり1個などという所も多い。水、トイレットペーパー、薬、ガソリンなど生活用品も足りない。
被災地がこのような事態であるのに、遠く離れた特に被害もない場所で被災地が必要としている物資を買い漁るとは何事だろう。
世界からは被災者の冷静な対応に賞賛の声が寄せられているが、スーパーやガソリンスタンドに押し寄せる人々の行動は、これらの賞賛とはかけ離れたものだ。
石原都知事がよく我欲という言葉を使うが、これらの人々はまさに我欲の固まりと化していると言える。被災地以外では日用品が逼迫しているわけではない。急に買い占めるから足りなくなるのだ。
自分のことばかり考えずに、少しは分別のある行動をとるべきだろう。

2件のコメント

  1. まさにそのとおり、空いた口がふさがりません。地震のせいでもなくガソリンのせいでもなく、買いあさりで店はからっぽ。

  2. 海外からの賞賛が恥ずかしくなるくらいですね。どうにかならないのでしょうか、この体たらくは。

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