１月も終わるギリギリになってやっと恒例の新年会を行った。今回のは大学時代の友人と都内での新年会である。いつもは3人でやるのだが、今年は１人忙しくて欠席。
１１時前に新宿で待ち合わせしてすぐ移動。東京駅の八重洲口を出てスタバへ。朝トースト１枚食べただけだったので、コーヒーとブルーベリークリームスコーン。本日のコーヒーはガテマラ。割りと空いていて静かだ。落ち着いた午前のひととき。
ダバインディアに行くと、開店前にもうかなりの行列が出来ている。並んだけど１巡目に入れるかどうかギリギリのところ。ダメだったらどこに行こうか考えていたら、なんとか入ることができた。
こんなに混んでいるのは、ひょっとしたら前日の「世界ふしぎ発見！」のテーマが「南インドスパイス紀行」だったからなのかも。ダバインディアは南インド料理を標榜している店なのである。
バイオレットの壁が独特な雰囲気の店内。
私が注文したラムのコリアンダーマサラと友人注文の海老のレモンバターマサラ。シェアして食べたのだが、海老のレモンバターマサラがめちゃくちゃうまかった。海老のダシがよく出ていて深い味である。ここに来たらこれは外せないなと思える品だ。ラムのコリアンダーマサラは、ほうれん草のカレーのようにこんなにコリアンダーメインで緑色のものが来るとは思っていなかったので、正直不安になりながら口に入れたのだが、思ったよりきつくなくて、ラムもたっぷり入っていておいしかった。これらのカレーに、小山駅前のヤスズカリーのナンがあれば最高！
ランチの後はパナソニック汐留ミュージアムで「世界遺産キュー王立植物園所蔵 イングリッシュ・ガーデン英国に集う花々」という長い名前のボタニカル・アートの展覧会を見る。ボタニカル・アートは好きなジャンルで、バラの宮廷画家ルドゥーテ展なんていうのも以前に行ったし、平凡社の「花の王国」というボタニカル・アートによる花図鑑の本なども持っていた。
入館料が1000円と今どきずいぶん安いなと思ったら、館内はあんまり広くないのだった。展示は面白かったけど。
銀座はホコ天。
神保町に移動して「TAMTAM」でウインナーコーヒーとパンケーキ。ここのパンケーキは石窯焼きで、シンプルでうまい。生クリームも大量に付いてくる。店の雰囲気もいいので気に入っているのだ。もうちょっとコーヒーがおいしいとなお良し。
新宿もホコ天。
ちょっとディスクユニオンを覗いてから伊勢丹会館の「あえん」へ。やっと新年会の本番だ。ここも落ち着いた居心地の良い店で、ちょっと高いけどお気に入りなのだ。料理も野菜中心でヘルシーなものが多い。友人は昨年大動脈解離という大病にかかってしまい、塩分や摂取カロリーを控えめにしなければならないので、こういう店がちょうどいい。
わっぱ飯が人気らしく、食事客も多い。
またちょっとディスクユニオンの別店舗に寄ってから帰宅。おいしいものばかり食べた一日だった。
