まぎらわしいタイトル

何か面白いものはないかとレンタルショップでDVDを物色してきたのだが、やたらまぎらわしいものが多い。
新作コーナーに「スタートレック」という字が見えたので、”あれっ、知らないうちに映画化した新作があったのかな?”と手に取ってみると、「スタートレック」ではなくて「スターレック」。一応ネットで調べてみたら、フィンランドのアマチュアの人たちが作ったらしい。すごく出来が良いということなのでちょっと気になる。
「バイオハザード3」も近いことだしミラ・ジョボビッチ主演の「ウルトラ・ヴァイオレット」でも見てみるか、と手を伸ばすと今度は「ウルトラ・ヴァイオレンス」。
こんな感じでヒット作に酷似した題名の怪しいDVDが山ほど棚に並んでいるのだ。あらすじを見るとなんか笑っちゃうようなのがあって、見たい気もしなくはないのだが、それにしてもまぎらわしい。

勘違いしていた

昨日紹介した川俣湖のダムは、よく思い直したら次に行った八汐湖の川治ダムだった。続けて行ったので、ちょっと勘違いしてしまった。川治温泉のすぐ近くである。
変わった写真も撮れた。
・全部同じお茶しか売ってない自販機
・3重に重複した国道

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霧降高原 続き

大笹牧場でのランチの後、旧栗山村方面へ車を走らせる。
今回はまだ時期が早くて見られなかったのだが、川治温泉から川俣温泉に至るルートは紅葉がとてもきれいなのだ。日光中禅寺湖周辺の紅葉は有名でこの時期観光客が集中するが、こちらは名もないので道もガラガラ。所々車がすれ違えない部分もあって、お世辞にも良い道路ではないが。
この道をずっと登っていくと川俣温泉、女夫渕温泉、奥鬼怒温泉があり、温泉郷の手前に川俣湖というダム湖がある。湖に着いてみると結構迫力のあるダムだった。下の方にジョロジョロ水が出ているが、100mくらい下の谷底なので写真を撮るのも及び腰になってしまう。
ダムの中腹にスジが2本見えるのは点検用の通路だそうだ。私にはとても歩く勇気はない。一応柵は付いているようだけど。
来週、もしくは再来週あたりに温泉とセットで紅葉を見に来るとちょうどいいかもしれない。

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霧降高原

昨日は霧降高原に行って来た。
日光市から霧降有料道路(昨年から無料となった)で高原を走り、大笹牧場でランチして旧栗山村(昨年合併して日光市になった)に抜け川俣湖に至る、というドライブルートである。
出発の時は秋晴れの良い天気だったが、高原に着いたら名前の通り濃い霧で何も見えない。霧降有料道路の途中に六方沢橋というのがあって約130メートル下の谷底が見られるのだが、霧のため橋かどうかも定かでないくらい。
実は昨年も同じ時期にここに来たのだが、やはり霧で何にも見えなかった。この時期の霧降高原はこういうものなのだろうか?
大笹牧場で食べたジンギスカンはおいしかった。厚切りの生ラムなのだ。柔らかくて意外とサッパリしている。ジンギスカン定食1260円。丼のごはんと、スープ、牛乳が付いている。おいしいので生ラム単品840円も追加してしまった。
食べ過ぎで苦しいと言いつつ、外の売店でソフトクリームを購入。定食に付いていた牛乳は普通って感じだったが、ソフトクリームはかな~りうまい。ここに来たらこれは外せないなと思う。

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フランソワーズ・アルディ

ポルナレフからのフレンチ続きでもう1人。フランソワーズ・アルディ。
アンニュイな気分の混じった歌声だが、そのサウンドのせいか透明な感じのする曲が多い。まるでサラサラと水が流れていくような、実体がないような。パワーが出るとか、ふつふつとヤル気がわいてくる、というような音楽ではない。でも静かに落ち着いて聴いていられる。
「もう森へなんか行かない」という曲はテレビドラマの主題曲になったこともある。
70年代頃までの曲は上記のようなイメージなのだが、80年代以降は曲調が変わってしまったようだ。しかも現在取り扱いがあるCDは最近のものばかりなので、残念ながらオススメのディスクはない。
廃盤だが、写真のものが中古であれば聴いてみてほしい。ベスト盤である。

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ミッシェル・ポルナレフ

フレンチ・ポップスといえばすぐに思い浮かぶのがこのミッシェル・ポルナレフだ。
今は日本盤も出ているしネットで手軽に取り寄せできるが、10年程前はわずかな輸入盤しかなくて(しかも高い!)、手に入れるのにとても苦労した。タワーレコードとかにも置いてなくて、銀座の山野楽器にフランス盤がいくつかあるだけだったのだ。フランス盤だから当然表記はフランス語で、しかも知っている日本語の曲名と原題名がかなり違う場合も多く、どの曲が入っているのやらよくわからない。結局何度か通って見つけたCDを全部買うことに。
ポルナレフの魅力は、その独特の声と美しいメロディーなのだが、フランス語で歌うポップスの耳当たりの良さというものもあると思う。フランス語の響きってなんかいい感じなのだ。
ポルナレフの一連の曲が大ヒットしたのはもう30年以上前だけど、最近でも「シェリーに口づけ」「愛の休日」「愛の願い」などのヒット曲はテレビCMでも使われているので、もしかしたら皆さんも耳にしたことがあるかもしれない。

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同じもの2つ

久々にやってしまった。
オークションで本を落札してネットバンクで支払いも済まし、ふと本棚を見るとこれから届くべき本がすでに並んでいる。持っているのをすっかり忘れていた。
CDでは何度かやらかしたことがあるのだが、本は初めて。ちゃんと読んでなかったということだろうか。情けない。
2冊持っていても仕方ないので、届いたらすぐに売りに出すしかない。手間と送料をムダにしただけだった。

フリントストーン モダン石器時代

アニメ実写化のたわいない内容のコメディなのだが、出演者はジョン・グッドマン、エリザベス・パーキンス、リック・モラニス、カイル・マクラクラン、ハル・ベリー、エリザベス・テイラーなどなかなか豪華。カイル・マクラクランなんて「ツイン・ピークス」で一世を風靡した後なのだから。
映画自体は、リラックスして楽しめば良いもの。もともと子供向けのアニメだから。個人的には主人公の奥さん役のエリザベス・パーキンスが好きである。
この映画のイチオシは、実はエンディングの歌なのだ。パーティーのシーンで”BC-52’s”と紹介されている”B-52’s”が歌っていて、聞いてもらえばわかると思うが歌声が変。ボーカルは男性と女性の2人なのだが、2人ともちょっと変わった声で妙に耳に残るのだ。パーティーのシーンで歌っている曲は、メロディもなんか変である。でもこの変なメロディがB-52’sの本領で、何度も聞いていると忘れられなくなってしまうのである。
日本ではマイナーだけど、アメリカでは結構人気あるのだ。
1994年/米 ブライアン・レヴァント監督。

この曲のプロモーションビデオ。フリントストーンの衣装をつけて演奏していて、映画のキャストもみんな出演。

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昼顔

カトリーヌ・ドヌーヴが妖しいほどに美しい。
外科医の夫と何不自由なく暮らしている裏で、昼の間は高級売春宿で娼婦となっている。もちろん生活のためではなく、強制されたわけでもなく、妄想の果てに自身の求めによって「昼顔」という名で売春しているのだ。
シュールな作品の多いルイス・ブニュエル監督だが、この作品は比較的わかりやすいストーリーかなと思う。
それにしてもドヌーブがきれいだ。知的なのか白痴的なのかわからないようなところもいい。
お姉さんのフランソワーズ・ドルレアックもとても魅力的な女優で、ジャン・ポール・ベルモンドと共演したフィリプ・ド・ブロカ監督の「リオの男」(残念ながらDVD未発売)なんて最高に面白い。
1966年/仏、ルイス・ブニュエル監督。

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カゼかも?

どうもだるい。ノドも少し痛い。10月に入り急に涼しくなったので、体がついていかないのかもしれない。
来週からはさらにグッと冷え込むという予報だから、今のうちに体調を立て直しておかないと。
今日は暖かくして早めに寝ることにしよう。zzzz….。