ザ・リッツ・カールトン日光にも「柚子塩ラーメン」があった(超高級だけど)

以前、道の駅もてぎで「ゆず塩ラーメン」を食べた。柚子の香りのするさっぱりしておいしいラーメンである。今は税込720円のようだが、私が食べたときはもっと安かったような気がする。

しばらく前に「U字工事の旅!発見」という番組を見ていたら、日光の中禅寺湖畔にあるザ・リッツ・カールトン日光の「ザ・バー」でも「柚子塩ラーメン」を出していて、これがまたとてもうまそうなスペシャルなラーメンなのだ。値段もスペシャルで5800円!

これだけ高いのにはわけがあって、素材に大変こだわっているのである。厳選した栃木県産食材を使ったラーメンなのだ。

天然水を使って鶏ガラ、香味野菜、昆布、鰹節から抽出したスープに、天然醸造の白醤油、魚醤、黒酢で作る特製塩ダレを合わせ、宇都宮市の幻の柚子「宮柚子」でさわやかな風味を出している。

麺は栃木産小麦「ユメカオリ」に全粒粉と卵白を練り込んでいる。ゆっくり食べても伸びにくいのだそうだ。

別添えの具材は
・那須つつじポークの炙りチャーシュー(那須塩原市)
・那須御養卵「極」の煮卵(大田原市)
・若山農場の筍のメンマ(宇都宮市)
・海老原ファームの水菜、ラディッシュ、ねぎ(下野市)
・鶏胸肉チャーシュー

薬味も
・日光山椒の醤油煮(日光市)
・床井柚子園の柚子胡椒(宇都宮市)
・たまり漬け大根(日光市)
・揚げ日光湯波(日光市)

小麦のツブツブのある見るからにうまそうな麺に澄んだスープ。画面からもうまさが伝わってくる。ホテルだから消費税の他にサービス料もかかるだろうから、最終的に7000円ということだろうかと思ったら、価格は税・サ込5800円だった。泊まらなくても食べられるし、予約も不要。

提供している以上、こんな価格のラーメンを食べる人もそこそこいるということなのだ。そこのところに驚くけど、富裕層は人口の10%弱くらいと考えると、道の駅の8倍くらいの価格でもちょうど帳尻が合う。まあこういうものは富裕層に任せて、庶民は道の駅で食べるのだ。

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