誰もいない

いつもは子供たちで賑わう公園も、昼下がりには誰もいない。猛暑で気温が37℃だの38℃だのになるから、熱中症の危険があって屋外では遊べないのだろう。

青い空と美しい緑があふれる、静まり返った誰もいない公園。時計は故障しているのか、昼過ぎなのに8時を示している。そんなこともあって、なんだか非現実的な感じがする。日頃の賑わいを知っているせいだろうか、あふれる明るさの中に人影が全くないというのが、異次元に迷い込んだような不思議な感覚を覚えさせるのだ。

それにしても、この暑さはなんとかならないものなのか。人の行動さえ制限する暴力的な暑さ。まだまだ夏は一ヶ月も続く。

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