「日光の月」はおいしかったけど、「みかもの月」はイマイチ

日光の月」を貰ったので食べてみる。言うまでもなく「萩の月」の類似商品である。中にクリームが入っているのも「萩の月」と同じ。ただ大きさがだいぶ違う。小ぶりで一口サイズである。

これが意外とおいしかった。「萩の月」とはだいぶ違う風味で、これはこれでいい味わいである。これならまた食べてもいい。友人Yによると、那須の「御用邸の月」はイマイチだったそうだ。

それではと、前から気になっていた「みかもの月」も買ってきて食べてみた。駅ビルの地下でバラで売っているのである。「みかもの月」1つ220円は高いなと思ったが、「萩の月」も1つ250円だからまあこんなものか。

しかしどうも不味くはないがうまくもない。イマイチである。これに220円出すなら100円の菓子パンの方が食べでもあっていいと思う。貰ったりしたなら食べるけど、自分で買おうとは思わない類のものだ。今回は試しに買ってみたけどリピはない。220円も払ってちょっと損した気分である。まあ蛸屋だから期待はしていなかったが。

蛸屋は一回倒産して、外食チェーンの坂東太郎が再建した。まあこの程度の味だから倒産もするだろう。以前に和菓子の詰め合わせをもらったことがあったが、全部イマイチだった。よくこれで商売できてるなあと思っていたら、案の定倒産したわけだ。

「みかもの月」1つ買うのもなんだから180円の「黒どら焼き」というのも買ったけど、これも特においしくもない。これならカワチで50円で売っているヤマザキのどら焼きでもいい。蛸屋は今でもこの程度の味なのだから、再度の倒産もなくはないと思う。

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