ゴルフの松山選手がマスターズ優勝!

ゴルフのメジャートーナメントであるマスターズ松山英樹選手が優勝した。大会前はまったく予想もしていなかった快挙である。マスターズに出場できた日本人選手は松山だけだったのだが、このところメジャー大会では優勝争いに食い込めていなかったし、そんなに期待していたわけではなかったのだ。まさかマスターズで優勝するとは!

マスターズ・トーナメントは、毎年アメリカ、ジョージア州のオーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブで行われる。1934年から始まった歴史ある大会である。今年の優勝賞金は約200万ドル、2億2千万円強だ。

ゴルフのメジャー大会はマスターズ、全英オープン、全米オープン、全米プロゴルフ選手権の4つであり、日本人がメジャー大会に優勝するのは初めてである。またマスターズでアジア人が優勝するのも初めてだそうだ。

初日2位タイ、2日目は6位タイでいい位置につけてるなとは思っていたけど、3日目に2位に4打差をつけて首位に立ち、俄然優勝の期待が高まった。3日目と最終日のプレーは録画してじっくり鑑賞。松山の優勝争いに関係なく、もともとそうするつもりだったのではあるが。

そして最終日のプレー。松山選手は朝からずっと緊張していたと優勝インタビューで言っていたが、こちらもずっと緊張しながら見ていて、特に終盤は池ポチャしたりボギーが続いたりしてハラハラし通しだった。しかしなんとか1打差で逃げ切って辛くも優勝。3日目までの4打の貯金が物を言った。松山は優勝者だけに与えられるグリーンジャケットをついに手にしたのだ。プロなら誰でも欲しい、マスターズの代名詞のグリーンジャケットである。

毎年メジャー大会の中継を見る度に、アナウンサーが悲願の優勝、悲願の優勝と言い続けてきたのだが、ついに松山が達成したことで、もうこの言葉は聞かなくて済むことになる。それともマスターズ以外のメジャー大会でまだ言い続けるのだろうか。

録画した中継を見るときに、不用意にニュースなどが目に入らないようにテレビを外部入力にし、再生時以外は何も映らないようにして、また情報が入らないようにネットにもアクセスせず、万全を期して見るはずだったのに、朝方秋田の友人Mからメールが来て、用心してメールは開かなかったけど、メールが来た時間帯から結果の予想が大方ついてしまったのがちょっと残念。こんな日に朝からメールをしてくるなんて、松山優勝とかいう話に決まっている。

この友人には前科があって、何年か前のアメフトのスーパーボウルも、後で録画したものを見ようと思っていたら結果をメールしてきたのだ。普段アメフトもゴルフも見ないくせに、こういうときだけ妨害行為をしてくる。実に困るのだ。(-_-)

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