ちょっとドライブへ -2- /あぶくま洞、星の村天文台、満天家

しばらくウダウダして、ようやく小雨になったので美術館を脱出。出てすぐの道沿いに「さつま揚げ直売所」というのがあったが、この辺ではたくさん作られているのだろうか。ちょっと覗いてみれば良かったかも。

勿来の海岸を通り、いわき勿来ICから常磐道に乗り「あぶくま洞」を目指す。私は30年ほど前に訪れたことがあるが、友人が行きたいというので仕方ない。まあ特に他に当てもないし。また雨が降ってきたが、基本的に青空で、雲の塊が所々にあるという感じである。

しばらく走ると晴れて、この辺りは雨が降った形跡もない。

いわきジャンクションで磐越道に入り、小野ICで高速を下りて20分くらいであぶくま洞付近に来ると、何だかリング状の通路みたいなものがせり出している。

これはあぶくま洞と星の村天文台を結ぶ橋のようなもので、あぶくま洞のすぐそばに星の村天文台という施設もあったのだ。

星の村天文台の奥にある第3駐車場に案内されたので、星の村天文台の中をチラッと見てから、通りたくないけどこの橋を渡ってあぶくま洞へ。非常に嫌な造りである。

あぶくま洞は石灰石を切り出しているうちに見つかったものらしい。第一駐車場の脇には白い岩肌が大きく広がっている。

入場料は意外と高くて1200円。入場ゲートの先はずっと下りの階段が続いていて、鍾乳洞の入口はずいぶん先である。

やっと階段を降りると入口の前には長蛇の列。なかなか入ることができない。

中に入っても行列は続き、極めてゆっくりとしか進まない。鍾乳洞の中は涼しいを通り越して寒いくらいである。こんなに混んでいるのなら来るのではなかった。

広いホールのようになっている最大の見所。グリーンだのブルーだのでライトアップしているのはなぜだろうか。

やっとのことで鍾乳洞を脱出する。入口はずいぶん下だったのに、出てみると上に戻っている。屋台がズラッと並んでいて、色々な匂いがする。

東北道を通って帰ってくるつもりだったが、帰省帰りの車でかなり渋滞しているらしいので、また常磐道の方で帰ることにする。遠回りになるが、渋滞にはまるよりはいいだろう。

しかし常磐道も高萩から渋滞の表示に。そこまで行かないうちに軽く渋滞が始まったりもしているので北茨城ICで降り、大子町から茂木方面に抜けて帰ることにする。山の中の道は信号もほとんど無くスイスイ進む。

「ツインリンクもてぎ」で花火大会をやっていて、走りながら結構たくさん花火を見ることができた。車を停めて見たいところだが、花火終了後の渋滞に巻き込まれてはたまらないので、逃げるように走り去る。交通整理の係員があちこちの交差点にいて、かなり混雑しそうな雰囲気なのだ。

やっと小山にたどり着き、時間も遅いので「満天家」で夕食。ここに来るのは昨年末以来だと思うが、久々の味噌ラーメンでおいしい。今日は結構疲れた。

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