昨日の株式相場はすごかった。大波賞をあげたいくらいである。前場の日経平均は400円を超える上昇で、23382円をつけて高値引け。ところが後場はいきなり100円下げて始まり、じわじわ上昇していたかと思ったら、1:30くらいから急下降して一時は390円安の22522円まで下げたのだ。その高低差はなんと860円!
結局45円安の22868円で終わったが、前場と後場はまったく逆の様相を呈したのだった。前場あれだけ調子良かった相場がなぜ急に崩れたのかというと、日経平均ボラティリティー・インデックスの急上昇がきっけけとなったらしい。ボラティリティー(変動率)の上昇を受けて、利益確定の売りが増えたということである。このところずっと上昇続きだったから、そういうこともあるだろう。
しかしそれにしてもすごい振れ幅だった。特に後場の急落は滝が流れ落ちるごとく、真っ逆さまの下落だった。今日も日経平均は絶好調だな〜と半ば呆れていたら、こんなことになるなんて。まさに一寸先は闇である。