袋麺の冷し中華の食べ比べ

袋麺の冷し中華を食べ比べた。「マルちゃん 冷しラーメン」と「日清ラ王 冷し中華」である。いつも行くドラッグストアでの通常価格はラ王の方が50円くらい高い。「マルちゃん 冷しラーメン」は昔からずっとある馴染みのもので、「日清ラ王 冷し中華」は数年前から出始めた麺にこだわったタイプだ。パッケージにも”まるで生めん”と書いてある。

去年は「マルちゃん 冷しラーメン」と「マルちゃん正麺冷し中華」食べ比べてみた。結果は「マルちゃん 冷しラーメン」の方が私には好ましいということに。確かに「マルちゃん正麺冷し中華」の方が本格的な麺なのだけど、馴れなのかインスタントインスタントした「マルちゃん 冷しラーメン」の方がいい感じなのだ。

「マルちゃん正麺冷し中華」と同じ本格生めんタイプの「日清ラ王 冷し中華」だけど、もしかしたら違う展開があるのかもと思って今年は試してみたのである。しかし結果は去年と同じだった。やはり「マルちゃん 冷しラーメン」の方が好ましい。ラ王はコシのある本物っぽい麺だということは納得できるけど、好きなのは「マルちゃん 冷しラーメン」なのだ。

これはあったかいラーメンでも同じで、本格生めんタイプの「マルちゃん正麺」や「ラ王」より、「サッポロ一番」や「チャルメラ」の方が好きなのである。ノンフライの麺より油で揚げた麺の方が好きということなのかもしれない。昔ながらのインスタントラーメンはコシもないフニャフニャな麺だけど、そのまさにインスタントな所がおいしく感じる。本格生めんタイプはどこか味気ない気がしてしまうのだ。

だからこれから冷し中華は「マルちゃん 冷しラーメン」一本で行く。生麺タイプが出てきても無くならないということは、こちらが好きな人が一定数いるということだろう。インスタントはインスタントっぽくていいのだ。

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