ケンカはしないに越したことはない

ケンカができるのは子供のうちだけ。大人になると傷害、書類送検などの法律用語が付いてきてただのケンカでは済まなくなる。子供の頃にケンカをしたことがなく、大人になって初めてケンカしたりすると、加減や納めどころがわからなくてとことんまでやってしまう場合があり、傷害が殺人に、書類送検が逮捕となったりする。

だから大人の場合、けんかは口で行うのが常識的なところだろう。言葉の応酬なら少なくとも法律用語が付いてくることはあまりない。どんなにひどいことを言ったりしても、傷害を加えることにはならない。

ただ世の中には大人のケンカの常識を逸脱してしまう人もいるので要注意だ。大人のケンカの途中から子供のケンカになってしまい、傷害、殺人に至る。他人同士だけではなく、親子、兄弟でもそうなってしまうのだから油断できない。また絶交、絶縁という事態になることも多い。

結局のところ、たとえ言葉でもケンカはしないに越したことはない。なかなか難しいところかもしれないが、自分の身を守るためにもそれが一番いいのだと思う。

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