3Dでなくとも「アバター」は割りと面白い

久し振りに「アバター」を見た。やっぱり映画としてよく出来ている。アカデミー賞は元奥さんのキャサリン・ビグロー監督に取られてしまったが、映画自体はこちらの方が断然面白い。起承転結がしっかりしていて、物語としての完成度が高いのだ。

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起ーアバターとは何か、舞台はどこか、どういう状況か
承ー主人公が現地のナビ部族に馴染むところ
転ー地球人がナビ部族に攻め込んで主人公の信頼も無くなる
結ー主人公が信頼と取り戻し、地球人を蹴散らしてナビ部族の主権を奪還

ジェームズ・キャメロン監督は映画のツボを心得ている。アクション有り、ロマンス有り、異星人の独特の風習有り、と見どころが満載。極上のエンタテインメントとなっているのだ。加えて映像も美しい。もっと評価されていい作品だと思う。

2009年製作、ジェームズ・キャメロン監督。サム・ワーシントン、ネイティリ、シガーニー・ウィーバー、ミシェル・ロドリゲス他主演。

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