皆勤なんて信じられない

今はこんな半分遊んでいるようなヤクザな生活をしているが、以前はちゃんと上場企業のサラリーマンをしていたときもあった。割りと真面目に勤務していたと思うが、ときどき朝起きて気分が乗らないと、職場に電話をかけて具合が悪いと言って休み、パチンコに行ったりドライブに行ったりしていた。皆勤という概念は全く持ちあわせていなかった。
高校は進学校だったが3年間で約60日、通算2ヶ月も休んだ。本当にカゼなどで休んだときもあったが、半分くらいは気が乗らないから休みというものだったと思う。それでも大学に現役で合格したのだから、学業をサボっていたわけではない。ただときどき、今日は行きたくないなあ~と思ってしまうだけだ。そしてそれは、就職してからも同じだったのである。
毎日きちんと学校なり会社なり休まず通っている人はすごいと思う。と同時に自分とは価値観が全く違うのだなとも思う。
休まず通うのが普通だし一般的だから、私が外れていることは間違いない。けれど会社のため、仕事のために多少具合が悪くとも休まず出勤するというというのは、全く考えられなかった。多分、会社愛や仕事愛がなかったからだと思う。
これが自分が興した会社などだったら、ひょっとすると変わってくるのかもしれない。以前務めていた会社を好きでなかったのは確かであるから。

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