ハンガー(一応、吸血鬼映画です)

カトリーヌ・ドヌーヴ、デヴィッド・ボウイ、スーザン・サランドン主演の「ハンガー」を見た。現代の吸血鬼のお話。ドヌーヴとボウイで吸血鬼、というのがそもそも異様な雰囲気。怪しいニオイがぷんぷんする。そう思って鑑賞したところ、やはり怪しかった!
吸血鬼といってもホラーではない。ドヌーヴの美しさを生かしたとても耽美的な作品なのである。普通の吸血鬼映画と思って見ると脱力するかも。
永遠の命を持つ吸血鬼であるドヌーブは、愛する者を吸血鬼に変えてずっと手許に置いておこうとする。だがそれらの者はドヌーヴと違って永遠の命は得られず、彼女は愛する者を吸血鬼にすることを繰り返す....。
ストーリーはあるようなないような。まあ雰囲気で見る映画である。
若き日のウィレム・デフォーがほんのちょっと出ている。数秒だけ。
1983年製作。トニー・スコット監督。

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