遺された大量の趣味の品は

温泉仲間の友人が、先日亡くなった友人Mに借りていたCDを返したいというので、それは形見として持っていた方がよかろうと返事した。数点しか無い遺品というなら話は別だが、なにせMのCDは1000枚以上あるのである。そこに更に返されても、処分に困るだけだ。

数年前にオーディオ仲間だった友人が亡くなったが、やはりたくさんあるCDは、遺族にはどうしようもないので一括で業者引取になった。MのたくさんあるCD、DVD、本なども、いずれ同じように業者に引き取ってもらうことになるだろう。

遺された大量の趣味の品は、遺族にとって困惑以外の何物でもないのである。

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