ワードプレスでの運用はなかなか大変

ブログの引っ越しを決めてからはずっと調査・勉強の日々だ。サーバーをレンタルしたり、ドメインを取得したり、ワードプレスの使い方を覚えたり、使いたい機能を持ったブラグインを見つけてインストールしたり。ウェブリブログを使っているときは、こんなことは何も考える必要がなかった。提供されている機能をただ使うだけで、あまり難しいこともない。しかしその分、自由度は少ないということになる。

記事の閲覧数にしても、ウェブリブログでは自動的にカウントして管理画面に表示してくれたが、今はカウントして表示する「WP-PostViews」などのプラグインをインストールしなければ、管理画面に表示することができない。またプラグインはインストールするだけでなく、設定するのも自分だけではなかなか大変なのだ。解説してくれているサイトを見て、何度も確認しいしい設定などを行う。

逆にウェブリブログには無かった便利な機能を、プラグインによって追加することができる。オンラインストレージとの接続設定は大変だったが、簡単にバックアップや復元ができる「UpdraftPlus」などは非常に有益だ。

プラグインを追加すればどんどん多機能化することができるので、こういうことをやりたいなと思うと、たいてい新しいプラグインをインストールすることになる。しかしプラグイン同士の相性が悪くて動作に支障をきたす場合もあるようなので、あまり無闇に増やすのも考えものだ。1回にインストールするのは1つにして、インストール前には必ずバックアップをとって、インストールしたらしばらく様子を見る、とか注意深く運用する必要がある。

ワードプレスもそうだけど、プラグインの説明や設定は基本的に英語なので、解説しているサイトの有無や詳細さ加減がかなり重要なポイントとなる。使いたいプラグインを丁寧に解説しているサイトがあると、そのプラグインの使いやすさは断然アップするし、そういうサイトが無いと、調べるのが面倒で使いたくなくなってしまうことも。

外観的にはあまり変化はないけど、私のブログも管理・解析や使い勝手などの改善はわりとちょこちょこやっている。そうすると新しいプラグインをインストールしたり設定したりする必要に迫られたりする。その辺がウェブリブログから引っ越してワードプレスでやり始めたことの面白さと、しんどいところだ。

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