この間の土曜日に7年ぶりにKDDI小山ネットワークセンターに行ってきた。毎年この時期に構内を開放して、たくさん咲いているツツジなどを見せてくれるのだ。
門を入るとすぐにポップコーンを無料で配っている。auカラーのオレンジ色のジャケットを着た職員の方が作ってくれる。
エントランスのアプローチは長くて屋根付き。これなら雨の日でもお偉いさんは濡れない。建物はモダンで落ち着いた感じ。
池のまわりのツツジがきれい。
中から見た池とツツジ。
八角柱の柱が立つ謎のホール。真ん中は天井が無く、抜けている。噴水でも出そうな雰囲気。
センター長がこのネットワークセンターの来歴や役割などの説明会をやっていた。関東一円のデータ、通話やメールなどは全てここを経由するそうである。敷地がやたら広いのは、昔は短波のアンテナを張るためにこれくらいの広さが必要だったとのこと。年寄りは今でもここを「無線」と呼ぶ。KDDIの前身は「日本無線電信株式会社」だったからだ。
海底ケーブルを敷設したり修理するための船も持っているそうだ。海底ケーブルは漁船の錨や網によって切られてしまうことがあるらしい。
色々咲いている。芝生にシートを敷いて、お花見風にお弁当を食べている人達も。
ここのツツジはまだ早い。来週くらいが見頃か。この壁の中に通信機やサーバーが鎮座している。ネットワークセンターの心臓部であると思われる。停電になっても、6万世帯に3日間電力を供給できるくらいの自家発電設備があるとのこと。
給水塔。サーバーなどコンピュータ関係の冷却に使うのかも。
飲食物の出店やチャリティ・バザーなども。
約10年前に秋篠宮殿下夫妻が植樹したモチノキ。
帰る頃になってやっと青空が出てきた。