さよならsafari

SSL3.0の脆弱性の件で日々使いづらくなるsafari。そろそろお別れせざるを得なくなってきた。今は大概のサイトはTLSという暗号化のプロトコルを採用するようになっていて、SSL3.0を受け付けてくれなくなりつつあるのだ。

他のブラウザはSSL3.0を無効にする設定ができるのだが、safariにはそういう設定をする方法は無く、safari自体のアップデートで対応するようになっている。しかし私が使っているOSX10.6.8 SnowLeopardoで使えるsafariでは、バージョンが古くてもうアップデートは無いから、相変わらずSSL3.0も使用される。

今使っているバージョンのsafariもTLSをサポートしているはずなのだけど、SSL3.0を優先に使っているフシがあって、アクセスが受け付けられない場合が増えてきた。何度かやり直すとアクセスできたり、最初はアクセスできるのだけど途中から切れたりするサイトもある。セキュリティが求められるサイトほど認証が厳しいので、ネットバンクや証券などが非常に使いにくくなっている。

長年使ってきたsafariだがこれでは仕方がない。最新のsafariなら問題無いのだけど、私のパソコンは古いのでインストールできないのだ。しかし性能的に特に不満がないので、パソコンそのものは買い換える気はない。したがってブラウザを変更するしかないのである。さよならsafari。

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