朝食はバイキング形式。そこそこ料理の種類があり、角煮がうまかった。なぜか赤飯を食べる。フルーツもたくさん食べて満腹に。
朝食の後にゆっくり温泉に入り、10時過ぎに宿を出て鶴ヶ城へ。ここに来るのは10年ぶりくらいかもしれない。そのとき一緒に来た友人は、3年前にこの世を去った。青空に城の白壁がよく映える。
お土産に「ままどおる」を買いたいというので、鶴ヶ城に行く途中で見かけた三万石へ。高速のサービスエリアなどでよく売っているが、三万石が「ままどおる」の発売元である。本店は郡山市。
買い物したりあれこれ試食したりして、ショーウィンドウのケーキがうまそうなので、イートインコーナーで食べることに。この店はケーキを店内で食べるとコーヒーを無料でサービスしてくれる。インスタントで申し訳ないと言いながら。こちらこそ申し訳ない。しかしケーキの味は思ったほどではなかった。
やっと会津若松市を出て、喜多方市に向かう。本日のランチは喜多方ラーメンだ。有名店の「坂内食堂」は1時間待ちらしいので、「蔵美」という店に入る。写真は友人のチャーシュー麺。私はさっきケーキを食べたばかりなのでラーメンにしておく。味は普通。正直言うといつも食べてる一品香や佐野ラーメンの方がおいしいと思う。でもまあ悪くはないです。
リオン・ドールというスーパーの駐車場に車を停めさせてもらったので、買い物をする。ちょうど丸中製菓の「プチ・ガトー」を安売りしていたので2つ購入。1袋3個入りで98円だった。安い割になかなかおいしいのだ。旅先でなければもっと買いたいところである。お気に入りなのだが、小山ではなかなか売っていない。次は磐梯山方面へ。
桧原湖周辺の紅葉はもう終わりのようで、冬枯れのような景色が多い。最盛期に湖の周りをグルっとドライブすると非常にきれいなのだが、残念。遊覧船乗り場の辺りで車を降りてみるが、寒くてすぐに逃げ帰る。昨日から風が強くて気温も8℃くらいだ。
五色沼に行ってみると、ここはまだ紅葉が一部残っていた。青い水にもみじの赤い葉が映えて美しい。みんなで死ぬほど写真を撮る。
昨日大内宿で甘酒を飲んだ友人がここの売店でリベンジ。昨日は100円だったが今日は200円だ。味は満足いくものだったそうで、値段の分だけ濃いのかも。五色沼周辺も紅葉はほぼ終わっている。一週間くらい早いと良かったかもしれない。
磐越道と東北道を乗り継いで帰路につく。夕暮れの筋雲がきれいである。途中寄ったパーキンエリアでは「ままどおる」が売り切れていた。朝買っておいて正解。