大発会は104円の上昇

2011年の日経平均は結局17%の下落に終わった。大納会の引け値は8455円。年末ベースではリーマン・ショックの年より安く、29年振りだとか。
多くのアナリスト予想では10000円を超えているはずだったのだが。なんにしても、大震災と欧州の債務危機が痛かった。
今年の予想は、年半ばまでは上がるのじゃないかというのが多く、後半は思わしくないらしい。しかしアナリストの予想は外れる、ということを考えると、前半は忍耐で案外後半に期待が持てることになるのかもしれない。
まあ今年の株価の行方がどうなるにしても、欧州債務危機はまだ終わったわけではないから、いつでも脱出できる体制で投資を行う必要がありそうだ。
十二支の中で最も株価上昇率が高いと言われる辰年の2012年初日、大発会の日経平均は104円の上昇。

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