来月には

このところ株価が下落し続けて、リーマンショックの頃の水準まで下がっているが、来月末には少なくとも8000円台に回復すると思っている。
日本の企業の大半は3月末が決算なので、来月も今の株価のままだと多額な株式評価損を計上しなくてはならない(8000円台でもずいぶんな評価損なのだが)。それは経済界にとっても、政府にとっても、また一般消費者にとっても歓迎されることではないからだ。ということは、株価を上げるためのなんらかの動きが出てくるはずであり、また出なければならないのだ。例えば政府によるインパクトのある経済対策、例えば企業の自社株買い、など。本当はもっともっと、9000円台、10000円台と上がる方がいいのは言うまでもないが、そこまで上昇するパワーはまだ無い。
ただGMの破産、シティグループ等の米国大銀行の国有化懸念の増大などがあるとどうなるかわからないのだが。

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