レオナール・フジタ展

先月、宇都宮市立美術館に「レオナール・フジタ展」を見に行ってきた。藤田嗣治(フランスに帰化しレオナール・フジタとなる)の”すばらしき乳白色”を堪能するとともに、幻の群像大作「ライオンのいる構図」「犬のいる構図」「争闘1」「争闘2」を見ることができた。宇都宮は11/9までだが、11/15から上野の森美術館でもやるようだ。とても良い展示だった。


宇都宮には栃木県立美術館もあって、ここにも藤田嗣治の少女を描いた絵が1枚ある。常設展示なので250円で見られるし、企画展をやるときはついでに見ることもできる。ただしこの絵はいつも見る度に思うのだけど、なんか妖気漂うような不気味な感じがする。常設展示の方はひとけが無くてひっそりしているので、余計そんな気がするのかもしれない。


あとここのティー・ルームはケーキがおいしい。市内の専門店のケーキを出しているようだ。そういえば市立美術館の方のレストランも料理、デザートともなかなかいける。

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