恋する惑星

先日テレビでフェイ・ウォンを見て「恋する惑星」を思い出した。2話構成となっていて、1話目は金城武主演の淋しい人のお話。2話目はフェイ・ウォンとトニー・レオン主演で、いつもランチを買いに来る警察官に恋した店員の女の子のお話である。


私が何度も見るのは2話目の方で、フェイ・ウォン演じる店員が警察官の留守中に家に忍び込んで掃除したり片づけたり。ちょっとストーカーっぽいのだが、嫌な感じはしなくてカメラワークにより空想的な雰囲気になっている。パパス・アンド・ママスの「夢のカリフォルニア」が全編に渡って流れ、また香港のごみごみした街の様子もいい味出している。2人は微妙な距離を保ったまま話は進んでいき....。

この映画のエンドタイトルである「夢中人」で私はフェイ・ウォンにはまり、CDを何枚も買い、ついには武道館ライブに足を運ぶことになってしまったのだ。映画もとても良いが、彼女の歌もすごく良い!

 

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