カトリーヌ・ドヌーヴが妖しいほどに美しい。
外科医の夫と何不自由なく暮らしている裏で、昼の間は高級売春宿で娼婦となっている。もちろん生活のためではなく、強制されたわけでもなく、妄想の果てに自身の求めによって「昼顔」という名で売春しているのだ。
シュールな作品の多いルイス・ブニュエル監督だが、この作品は比較的わかりやすいストーリーかなと思う。
それにしてもドヌーブがきれいだ。知的なのか白痴的なのかわからないようなところもいい。
お姉さんのフランソワーズ・ドルレアックもとても魅力的な女優で、ジャン・ポール・ベルモンドと共演したフィリプ・ド・ブロカ監督の「リオの男」(残念ながらDVD未発売)なんて最高に面白い。
1966年/仏、ルイス・ブニュエル監督。
両方とも、鑑賞してないです。
最近は「ブラッド・ダイヤモンド」とか、派手なのばかり見てます。(なかなか良かったですけどね)
そのうち、じっくり、しっとり見てみたいですね。
ぜひご鑑賞を!両方ともオススメです!
でも「リオの男」はレンタルでも見つけるのが大変かもしれません。