今回は忘年会/泰然、笠間陶芸の森、グリュイエール、峰寺山西光院、やさと温泉ゆりの郷

いつもは新年会なのだが、今回は12/7に忘年会を行った。友人IとYと3人で栃木市のI宅で。そのまま泊めてもらって楽なので最近は宅飲みが多い。栃木市まで電車で行くために小山駅に行くと、例年のように電飾が。ちょっとショボいけど。

友人宅Iに着くとYもすでに来ていて、料理も並んでいる。すぐにYが山梨で買ってきたワインで乾杯。

ワインの後は前回の残りのサントリー響21年、次にバランタインの30年。どちらも1本3万円前後の高級な酒だ。不思議なことに響21年とバランタイン30年はそっくりな味がする。これはIも同意見。

翌朝はコーヒーと「ぱんじゅう」。Yが買ってきた足利の銘菓?である。さらに、「たん熊」の豆大福。「たん熊」と言えば、丸鍋(すっぽん)が名物の京都の有名店だが、通販で買えるそうだ。豆がたっぷり。

9時半くらいに3人でI宅を出発し笠間へ向かう。高速に乗り壬生PAに寄ると、「壬生ゆうゆ」という、おもちゃのまち活性化キャラクターがいくつもの自販機に描かれている。これで活性化するのか?

笠間の蕎麦屋「泰然」で昼食。民家のような入り口である。

発芽そばというのを食べる。一晩温泉水につけて発芽させてから乾燥させ、挽いてそば粉にする。発芽そばが食べられる店はあまり無いから、珍しいので話の種に一度食べてみるのもいいかと。味はまあまあ。正直言って、夏に食べた鹿沼の「山帰来」のそばの方が数段おいしい。そば猪口と薬味の皿は笠間焼なのだろうか?

てんぷら盛り合わせも注文して皆で食べる。

友人の注文した3種盛り。右から更科、発芽そば、田舎。

そばを食べたら、近くの笠間陶芸の森へ。広い敷地に各種ホール、陶芸美術館などがあり、笠間焼やお土産を買うこともできる。駐車場から登って行くと青空に初冬の景色。

ぐい呑(1000円)と栗蒸し羊羹を購入。笠間は栗の産地である。このぐい呑はなかなか具合が良くて、その後連日活躍している。

陶芸美術館は残念ながら設備改修工事中につき休館。

笠間陶芸の森にはいくつか駐車場があるが、我々が車を停めた駐車場は調整池も兼ねているとのことで、なるほどそんな形をしている。

笠間駅前の「グリュイエール」でお茶。イートインのあるケーキ屋である。ここのオーナーパティシエは茨城県洋菓子協会会長ということで、なんとなく期待が持てる。

ケーキは栗の笠間だけにモンブランをチョイス。コーヒーはオススメのトアルコトラジャ初収穫というやつ。しかしながら、このトアルコトラジャが全然うまくない。500円もするのに。コンビニコーヒーの方がずっとおいしい。ケーキの方はまあまあ。ちょっと期待はずれのティータイムだった。

次は笠間から30分ほどの、石岡市の峰寺山西光院へ。ここの本堂は京都の清水寺のように舞台造りとなっている。また眺めも非常にいい。だからその舞台造りの様子や本堂からの眺めを撮りたいわけだが、撮影禁止とのこと。あちこちにしつこく看板があって、センサーで監視しているぞという脅しも書いてある。なんなんだろうね。行かなければよかった。写真はウィキペディアのもの。

西光院から10分くらいの「やさと温泉ゆりの郷」で立ち寄り湯、のわけだったのだが、西光院に行った頃からなんだか気持ちが悪くなって、温泉に着いたもののとても入れる状態ではない。皆が出てくるまで、ロビーで座って待っていた。無念。ここの建物は全然温泉っぽくない外観で、温泉の名も掲げていない。野菜直売所か何かのようだ。

帰りは後部座席でずっと寝ていた。この日は全体的にイマイチ。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。