バレーボール男子日本代表はレベルアップした

ワールドカップ男子バレーボールは思ったより善戦した。順位も上位になった。この20年くらいで最高のレベルにあるのではないかと思う。特に19歳の石川の活躍はすごい。もうすでにエース的存在である。柳田などその他の若手も素晴らしく、一気に世代交代したなという感じがする。

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最終戦、前回オリンピック金メダルのロシアに対しても最後まで互角の戦いだった。フルセットまでもつれた試合は惜しくも僅差で破れたが、勝ってもおかしくない試合だった。ロシア相手にここまでやるとは誰が想像できただろうか

惜しいのはサーブミスが多いことだ。素晴らしいサーブを決めてもその次にミスをすることが多いのだ。せっかく強力なサーブを持っていても、これではトントンになってしまう。少なくとも2本は続けて入れないと意味が無い。サーブの安定感さえあれば、もうメダルは射程圏に入ると思う。世界のトップとの差は、あと僅かなのだ。来年のオリンピックはかなり期待できるだろう。

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