経営再建中で大変な状況のシャープであるが、世界初の8K解像度モニターを発売するそうだ。”液晶のシャープ”の意地か？型式はLV-85001。フルハイビジョン(1,920×1,080)の16倍の解像度を持つ、85インチの高精細な8K(7,680×4,320)液晶テレビである。液晶はIGZO方式で、100,000 : 1のコントラストと176度の視野角がある。値段はなんと1600マンエ～～ン。(゜o゜;
8Kの放送が始まるのは2018年からだし、一般的に見られる映像ソースは今のところ4Kしかなさそう。フルハイビジョンから4Kにアップコンバートするように、とりあえず4Kからアップコンバートして8Kにするのだろうか。
シャープのホームページでは活用シーンとして、「臨場感ある8K映像を上映する8Ｋパブリックビューイング用ディスプレイに。また、その映像の編集・確認作業を行う編集用ディスプレイとしてもご活用いただけます。」とか、高精細グラフィックワーク用モニターとして、リアルサイネージモニター（モニタによるポスターや広告などのこと）として、医療用モニターとして、などが挙げられている。ほぼ業務用ということですな。なんせ1600万円だし。
発売は10月30日。受注生産である。
