大相撲の大阪場所は関脇の霧島が12勝3敗で優勝した。さらに直近3場所で34勝となり、大関昇進も確実な情勢だ。霧島は1度大関から陥落しており、2度目の大関昇進である。陥落直後の10勝復帰の特例を除くと、陥落してまた昇進できた力士はごくわずかしかいないが、霧島は見事に復帰を果たすことになる。
今場所綱取りに挑んだ大関の安青錦はまさかの負け越し。カド番となってしまった。あの安定した安青錦が、信じられない。綱取りの重圧だろうか。体が思うように動かないとか、どうすればいいのかわからないとかいうようなことも言っていたらしい。心技体という言葉があるけれども、心の影響はこんなにも大きいのだ。
これで来場所から大関が霧島、安青錦、琴櫻の3人となる。安青錦が横綱昇進に最も近いというのは変わらないだろうが、霧島もどこまで横綱に近づけるか。今後が楽しみである。
