あと一週間ほどで2011年の東日本大震災から15年である。15年も経つと、もうずいぶん昔のような気がしてしまう。しかし思い返すとあの揺れは長くて凄かったし、翌日まで一晩中停電して大変だった。暖房も使えず毛布にくるまっていた。情報源はポータブルラジオのみ。ずっとラジオのニュースを聞いていた。乾電池のライトがいくつもあったので、明かりはなんとかなった。
大地震の翌日に街の様子をあちこち見に行くと、ブックオフの店内が大変なことになっていた。まるで本の洪水のようで、こんな光景は二度と見られないだろう。
スーパーのパンの棚は空っぽ。カップ麺とかもほぼ売り切れだった。すぐに食べられるものが真っ先に売れてしまったのだ。
幸いなことに我が家の被害はたいしたことなくて、物が落ちたとかその程度のもの。私の部屋はCDの一部が散乱したが。
翌日停電がやっと解消し、テレビをつけると衝撃的な津波の映像が流れている。何度も何度も街が津波に飲み込まれる場面を見た。現実とは思えないような映像だった。
その後も余震はあるし計画停電などもあって、なかなか落ち着かない日々が続いく。津波の直撃を受けた地域は、建物などが根こそぎ持っていかれて何も無くなっていた。
あんなことは二度と御免だけど、日本の地理的要因からするとどこかでまた起こる可能性が高い。南海トラフ地震は30年以内に起こる確率が90%以上だとか。我々はできるだけの備えをしておくことしかできない。

