東京23区のファミリー向けの部屋(60平米程度)の平均家賃が24万7千円だそうだ。とても同じ国の話だとは思えない。20年くらい前だけど、宇都宮市でこのくらいの部屋で7万円弱だった。25万円弱もの家賃を払って暮らすには1400万円くらいの年収が必要とのこと。ということは東京23区の平均年収は1400万円ということか?
まあ実際には100万、200万の家賃の物件が平均を押し上げていることもあるだろうし、企業の住居手当もあるだろうから実質の支払い額はもっと低いと思われるけど、それでもかなりの金額だ。
昔を思い出すと、新潟での40年くらい前の学生の頃に最初に住んだのは、6畳1ルーム、キッチン、バストイレ付きで25000円だった。その次に住んだのは4畳半1ルームキッチン付き、キッチン横の板の間を入れて実質5畳、フロ、トイレ共同で8000円という格安の部屋。大学周辺にたくさんあったアパートは、フロ、トイレ共同が当たり前だった。次は6畳キッチン付き、キッチン横の板の間を入れて実質7畳、フロ、トイレ共同で15000円くらい。次が6畳、キッチン2畳くらい、バス・トイレ付きで25000円くらい。
最後が古い一軒家で12000円くらいだった。この一軒家は広かったが、すごく古くてボロかった。8畳、6畳、離れの6畳、広い縁側に庭もあったけど、畳は波打っていて縁側の窓は木枠で隙間だらけ。冬はメチャクチャ寒かった。8畳と6畳の2間で十分なので、離れの6畳は全然使う必要がなく滅多に足を踏み入れない。本が大量にあったりして荷物が多いのに毎年のように引っ越しばかりしていて、手伝いの友人たちには不評だった。
それにしても約25万円もの家賃とは。広さは大分違うけど、学生の頃に住んだ部屋の一番高い家賃の10倍である。地方在住者にはとても考えられない金額である。