山下美夢有が全英女子オープンに優勝した。今年のメジャー大会優勝は、初戦のシェブロン選手権の西郷真央に次いで2人目。去年も笹生優花と古江彩佳がメジャーに優勝しているし、女子ゴルフではもう日本人選手のメジャー大会優勝は全然珍しくなくなった。
この流れの起点となったのは、2019年の渋野日向子の全英女子オープン優勝だ。あれから日本人選手のメジャー優勝がちょくちょく見られるようになった。
ここ数年、黄金世代とかプラチナ世代とか、毎年強い選手が何人も登場するようになった。日本の女子ゴルフのレベルが上がっているのは確かだろう。有力だと思われていた選手も、数年であっという間にシード圏外に追いやられてしまうことも。
ただメジャーで優勝できるようになったのは、強いだけでなく、「私達も優勝できるんだ!」という気付きがあったからだと思う。「とても優勝なんてできるものではない」と思っているのと、「調子よければ優勝できる」と思っているのとでは全然違う。勝負において、自信を持つことはとても大切だ。
この「自信」を持てるようになったのは、渋野日向子の優勝からだと思う。同世代の仲間内から優勝者が出た。だったら私にもできるはず、と思えるようになったのではないだろうか。
優勝した山下美夢有の賞金は約2億1500万円、2位タイの勝みなみも約1億2000万円、4位タイの竹田麗央も約7200万円と、賞金も破格。トップテンに日本人選手が3人も入ったのも驚きだ。
