今場所優勝した大関琴櫻が横綱になるための条件は

今年最後の大相撲九州場所は大関琴櫻が優勝した。このところずっと大の里に話題も優勝も持っていかれていたから、先輩大関の意地を示したというところか。これで来場所は綱取りの場所となる。

大関から横綱になるための必要な条件は「2場所連続で優勝またはそれに準ずる成績」となっている。あくまで必要条件であって十分条件ではない。「品格・力量が抜群である」というのも条件となっていて、取組内容や連続優勝以前の成績も加味されるようだ。先場所で引退した貴景勝は2場所連続でこの成績をあげたが、横綱になれなかった。

この好成績をあげて、横綱審議委員会が審議をして3分の2以上の賛成があれば横綱に推薦される。推薦されれば却下されたことはないので、横綱昇格がほぼ決まる。

琴櫻と共に大関豊昇龍も来場所が綱取りの場所となるらしい。豊昇龍も今場所13勝2敗の好成績で準優勝だったからだ。同じ準優勝でも、これが12勝3敗とか11勝4敗とかだとダメだということである。ただ2人とも先場所が8勝7敗というギリギリの勝ち越しだったから、来場所は高いレベルの優勝、準優勝でないといけない。今場所と同等以上の成績なら横綱になれるかもしれない。

今場所から新大関となった大の里は優勝が期待されるも9勝6敗に終わった。今場所はちょっと期待外れの成績となってしまった。もっとも新大関の場所で優勝したのは過去3人くらいしかいないということである。大関になると環境がガラッと変わるので、新大関の場所は心身ともに疲弊しているらしい。

初場所は大関3人がしのぎを削り、優勝争いをするだろう。実に楽しみである。1月が待ち遠しい。

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