アイアンマン2

最近のSFアクション映画は、やっと敵を倒したと思ったらまた起きあがってきて、というパターンが多いのだが、「アイアンマン2」ではその辺がしごくあっさりしている。今回の敵役であるウィップラッシュ(ミッキー・ローク)はいかにも何かやらかしそうな雰囲気バリバリなのだけど、それが案外思ったほどでもないのだ。

この作品の見所はスターク(ロバート・ダウニー・Jr)の秘書、実は政府機関の情報部員であるブラック・ウィドー(スカーレット・ヨハンソン)が、ウィップラッシュのアジトに乗り込んで、並みいる敵を様々な技を繰り出して鮮やかに倒していく場面なのである。

スカーレット・ヨハンソンのアクション・シーンなんて多分これが初めてじゃないかと思うが、なかなか決まっていてカッコいい。ちょっとロンパリがかった眼差しの、焦点の定まらないような何を考えているかわからないような表情が、情報部員という役柄に割とはまっている。

オールスター・キャストでお金もずいぶんかかっていそうだが、内容は特にない。スカーレットのシーンだけ見ればそれでいいだろう。主演は他にグウィネス・パルトロー、ドン・チードル、サム・ロックウェル、サミュエル・L・ジャクソン。
ジョン・ファブロー監督、2010年製作。

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