今日の株式相場の下落も凄かった。株式市場開始後30分くらいで日経平均が1000円下げた。今週だけで2500円くらい下げている。こんなに急激な下落はバブル崩壊の時を凌ぐ凄まじさである。しかも全世界で下げているのだから。私達は今、経済における歴史的瞬間に立ち会っているのかもしれない。
この結末はどうなるのだろうか。見届けるのがちょっと恐ろしい気がするが、否応もなく結果は出てしまうのだ。なんとか少しでも早く、良い方向に転換してくれるといいのだけど。
株式相場はどうなるのか
今日の日経平均は45円安の9157円で引けた。一時200円くらい上がってそのままいけば良かったのに、最後に下げてしまった。でも下がったとはいっても45円だから、ここ数日の壮絶な下げからすればなんとか下げ止まったかなという感じがしなくもない。この流れで今晩アメリカ・欧州が上げると、明日の日本市場の相場も期待が持てるのだが。各国政府も色々手を打ってきていることだし、そろそろ止まらないと本当にやばいことになっちゃうと思う。
経済が低迷すると税収も減るから、医療・年金などの予算にも当然響いてくる。株価が下がっていいことは一つもないのだ。
株価低迷→景況感悪化→消費冷え込む→企業収益悪化→失業率上昇、給与上がらず→消費冷え込む→収益悪化→・・・・の悪循環にはまり込まないようにしたい。
アメリカの金融安定化はいつ?
最近、寝る前にネットでアメリカのダウ平均チャートを見るくせがついているのだが、昨夜は200ドルほど下げていて、金融安定化の法案が通ったら上がるのかなと思いながら床についた。
ところが朝起きてみたら法案は通らず、ダウが777ドルも下げていたので非常にびっくりし、あきれかえった。アメリカ下院議員はいったい何を考えているのか。バカもほどほどにしてもらいたい。
そもそもサブプライムローンを証券化して世界中にばらまき、これだけの金融混乱を招いたのはアメリカなのだから、ちゃんと責任を取ってもらいたい。国民負担が増えようが、公的資金を導入して早急に金融システム安定化を図るべきなのだ。それがアメリカの責務であり、またそうしないと大幅に景気が後退して結局アメリカ自身が困ることになるのである。
下院議員選挙が近いからといって駆け引きをしている場合ではないのだ。
カゼの対処
久々にカゼをひきノドと鼻をやられた。ギリギリ寝込む寸前くらいで結構しんどく、熱もあったようだが、数字を見ると気分的にダウンしそうなので敢えて測らず。
医者に行くのは面倒なのでパブロンとアリナミンAとネイチャーメイドのマルチビタミンを飲んで頑張った。かぜ薬はパブロンが私には合うようで、ルルだその他だとあまり効かない感じ。アリナミンAはかぜ薬ではないが、肉体疲労時、体力低下時の薬だし、実際飲むと効いているような感じはある。各種ビタミンを摂った方が良さそうなのでマルチビタミンも。
あとなぜかケーキなどを食べると調子がいい。バター、生クリームなど沢山使っているので速攻でエネルギー補給になるのだろうか。カゼひくといつも買ってきて食べている。
でもまあカゼの対処としては寝るのが一番で、そもそも睡眠不足が溜まってくるとカゼをひくようだ。
ミッション・トゥ・マーズ
「ミッション・トゥ・マーズ」を久々に鑑賞。コニー・ニールセンが好きなのでDVDを持っているのだが、映画自体はそこそこかなーと思っていた。ところが久し振りに見ると結構面白い。宇宙船内外の造形もなかなか良くて絵もきれい。一般的にはあまり評価が高くない映画だとは思うが、SF好きの私には結構楽しめる作品なのである。後半の話の展開には文句のある人もいるかもしれないが、火星に到達するまでの宇宙航行などはなかなか良かったと思う。
もう少しダークナイト
「ダークナイト」についてもう少し言わせて貰う。
私にとってバットマンみたいなヒーロー物は軽快なアクションや珍妙な新兵器・能力が楽しみなわけだが、どうもティム・バートン監督の「バットマン」辺りから敵役の描写に軸足が移っている感じがする。それは従来と違った新しい切り口ではあるが、ヒーロー物本来の魅力や面白さからは逸脱して、理屈抜きで楽しめる映画ではなくなってきた。しかもなにやらヒーローが悩んでばかりいる。