ビッグマック食べてまったり

久しぶりにマックに行き、しばし涼む。ビッグマック200円セールの最終日なのだ。ついでにドリンクもLサイズに。クーポンを使って150円。
3時過ぎの店内は空いていてゆっくりできた。メールを打ったり、文庫本を読んだりして1時間ほど滞在。たまにはこんな日もあっていい。

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なんにもやらないのか?

政府の無策振りにはあきれた。もう民主党には投票しない。
といっても、実は衆院選も参院選も”みんなの党”に入れたので、もともと民主党は支持していないのだったが。
しかしこの急激な円高、株価下落に対して、驚く程対応がにぶい。対策を臭わす程度のことも言えないのか。日銀の白川総裁も少しお上品過ぎるのでは?
政治家にはもっと老獪さが欲しい。実際に対策を行うかどうかは別として、ひょっとすると、と思わせるような演出ができるはずだ。今の政府はなんだか頼りない気がする。東証の斉藤社長が「市場からなめられる」と思う気持ちもよくわかる。

永遠のアフリカとAYUB OGADA

2000年製作のヒュー・ハドソン監督作品でキム・ベイシンガー主演。映画自体はたいしたことはない。紆余曲折あってアフリカで暮らすようになった女性の話だ。007のダニエル・クレイグが端役で出ているのが、”あれっ”と思うくらい。
ただ広大なアフリカのシーンで流れるAYUB OGADAの「OBIERO」という曲が良かった。アフリカの景色にマッチしていてとても印象的だ。
映画を見ていてすぐに気づいたのだが、実はこの曲のCDを持っているのである。もう十数年前に買ったCDだ。ピーター・ガブリエルが立ち上げた、リアル・ワールド・レコーズというワールド・ミュージックのレーベルのCDなのだ。AYUB OGADAはもともとケニア出身のミュージシャンなので、その音楽がアフリカの景色にマッチするのは自然なことかもしれない。
透明感のある涼やかな曲で、アフリカの夕暮れにとてもピッタリはまる。
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恒例、夏の都内食べ歩き3

銀座に移動して、松屋の大催事場でやっている「ゲゲゲ展」へ。予想外の混雑にびっくり。グッズ売り場も押すな押すなの大盛況で、飛ぶように売れている。書籍、カップ、Tシャツ、キーホルダー、附箋、など色々な物が売っていて、レジも行列状態なのだ。意外と女性が多い。NHK「ゲゲゲの女房」の影響か?

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エビアンしか売っていない自販機。

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「矢場とん」を目指して歩いていると、”無料カフェ”なるものを発見。入ってみると店内は広く、コーヒーやお茶、おかき各種が本当に無料である。老舗おかき専門店「播磨屋本店」が、もっとおかきを知ってもらおうという趣旨でやっているようだ。もちろん店内で購入することもできる。
涼しいし、ちょっとおかきをつまんで休憩するのもいいものだ。カレー味のものがおいしかった。

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さて夕飯は久しぶりの「矢場とん」みそかつ。銀座に来るとついこれが食べたくなる。たまにしか食べないのでついボリュームのある”わらじ”を注文してしまうが、もうこのサイズはしんどくなってきた。次回からは普通の”みそかつ定食”にしよう。

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いつもの新宿ではなく銀座にいるので、帰りは上野から宇都宮線に乗る。始発だから楽々座れた。(^_^)v

恒例、夏の都内食べ歩き2

翌日のランチは吉祥寺のハーモニカ横町にある「スパ吉」で、一押しのミートソースのパスタ。なるほどおいしい。ここは以前に一度来たことが合って、その時は別のパスタを食べてしょっぱかった。この店はミートソースに限るようだ。食べ終わって店を出ると、行列ができている。

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ダイドーの自販機にまた怪しげなものが。「ホットケーキ風味ミルクセーキ」。しかし売り切れでチャレンジできず。

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楳図かずおの家を見学。外壁の塗装が派手なので、街の景観と著しく不調和だと訴えられていたが、実際見てみると思ったほど違和感は無い。正面の2階の窓の前にまことちゃんがいる。

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暑いので井の頭公園の木陰で涼む。もう少し風があるとかなり快適かもしれない。

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古書店をのぞいたりヨドバシに行ったり、吉祥寺の街をウロウロしてから「茶の愉」で休憩。ほうじ茶パフェを食べる。大学芋、白玉、あずき、アイスクリーム、などが入っていて、底にほうじ茶のジュレがある。この最後のジュレで後味さっぱり。紅茶のかき氷も独特の味で非常にうまい。

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恒例、夏の都内食べ歩き

先週10、11日と、先月に引き続いてまたも都内へ。一ヶ月も経ってないが、毎年お盆頃は恒例なのだ。
新宿に着いて、ランチは野村ビルの「サルバトーレ・クオモ」。ピザがおいしいブッフェなのだ。飲み物もたくさん用意されているが、ここではいつもピンク・グレープフルーツジュースを飲む。この日一番おいしかったのはベーコンとマッシュルームのピザ。それとデザートの杏仁豆腐。

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夏空とコクーンタワー。

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コクーンタワー地下のブック・ファーストに寄ってから、サザンテラスへ。
珍しいことにクリスピー・クリーム・ドーナツの行列が無いので入ってみる。まだランチからそんなに時間が経ってないが、並ばずに入れる機会はそうないので、というか行列して無いのを始めて見たので、今入るしかない。アイスコーヒーとナッツが乗ったドーナツを注文。おいしいことはおいしいが、あれほどの行列をするほどか?

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空がいい按配なのでついビルの写真を撮りたくなる。

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中央線の新しい車両と古い車両が並んで走っている。古い車両は残り僅からしいので写せて良かった。

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夜は吉祥寺の「坐・和民」。先月と同じパターンだ。

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好きなみそ汁の具はトマト!

みそ汁の具で一番好きなのはトマトである。トマトと豆腐をさいの目切りにして具とすると、見た目にもきれいでおいしい。これにレモンを1、2滴たらすと、さらに爽やかな味わいになる。そもそもレモンはどの具材のみそ汁にも合うのだ。
次に好きなのはネギとわかめのみそ汁。わかめだけではダメだ。ネギとわかめが合わさると絶妙な味となる。
その次はタマネギ。甘味が合って素敵においしい。
どのみそ汁もダシは必要不可欠である。粉末(化学調味料の入っていない天然素材のもの)でもいい。とにかくダシの有る無しで味は決定的に違うから、これは絶対はずせない。
トマトをみそ汁の具にするというと、”えーっ”といって拒否反応を示す人がいるが、一度食べてみればいい。文句はそれから言ってもらいたい。
だいたい食べもしないで頭から拒絶するような奴は頭が固いのだ。自分の馴染みの味しか受け入れられない、狭い感性の持ち主なのだ。そういう人は大体において保守的で、進取の気概に欠ける。
料理というのはセンスなのだ。

シャーロック・ホームズ

「シャーロック・ホームズ」を見たけど、なんなんだろうねえあれは。原作とは全く切り離してみた方がいい。なんの関係もない映画だと。
推理とかサスペンスの要素はあまり無くて、むしろアクション映画に近い。ジュード・ロウはいい男すぎてワトソン博士には似つかわしくないし、ホームズ(ロバート・ダウニー・Jr)のイメージも全然違う。しかしこれがこの映画のキモなのだろう。こんな話は原作には無いし、そもそも忠実に作ろうとはハナから思っていない。
また最後の方で全く唐突にモリアーティ教授が登場するが、シャーロック・ホームズをよく知らない人にはなんのことやらわからないだろう。原作を読んでいなければ、ホームズの宿敵だということを知らないのであるから。続編を作るために出したとしか思えない。
その辺を割り切ってみれば、まあまあ暇つぶしくらいにはなる映画である。
2009年製作。ガイ・リッチー監督作品。

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インビクタス

先月「グラン・トリノ」を観て、今日また同じイーストウッド監督の「インビクタス」を鑑賞。
俳優時代のクリント・イーストウッドはどこか斜に構えた風情で、冷静・ニヒルな役所が多かった。初期の監督作もそんな感じである。ところが最近のイーストウッド監督はヒューマン一直線なのだ。
「グラン・トリノ」も「インビクタス」もヒューマン・ドラマなのだが、主演している分、「グラン・トリノ」はなんとなく斜に構えた雰囲気も。しかし「インビクタス」にはそんな部分はみじんも無く、真っ正面からの正統派ヒューマン・ドラマとなっている。
そしてテーマは違うものの、どちらも人種差別がからんでいて最終的に融和するというのが興味深い。
ネルソン・マンデラ氏が30年もの投獄生活から解き放たれて大統領に就任する。南アフリカ共和国を新しく生まれ変わらせようとする大統領にとって、今なお残る白人と黒人との間のわだかまりは頭の痛い問題だ。新生南アフリカのために国民を一つにするにはどうしたらよいか。折しも自国で開催されるラグビー・ワールドカップにおいて、優勝を目指すことに期待をかけるのだった。
エンディング・テーマは、ホルスト「組曲・惑星」の中から木星。ボーカル版である。平原綾香が数年前に同じように木星に歌詞をつけて歌っていたのを思い出す。木星はローマ風に言うと”ジュピター”、ギリシア風に言うと”ゼウス”であり、全能の神なのだ。不可能は無いということだろうか?

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