デジアナ変換が始まった

難視聴地域なのでケーブルテレビ経由でテレビ放送を受信しているが、気がつくと今まで受信していたアナログ放送がデジアナ変換されたものになっている。画面右上のアナログという表示が無くなっているし、画面下のデジタル化を促すうざい文言が出なくなっているのだ。
やれやれ、これで少しスッキリしたと思ったものの、やっかいな問題が発生。デジアナ変換された放送にもコピーガード情報が残っているのだ。最近の機種ならダビング10だけども、うちのは古いレコーダーなのでコピーワンスなのである。
今までCMなどをカットしたプレイリストを作ってからコピーしていたが、それができなくなってしまった。移動1回しかできなくなったのだ。
さらにDVD-Rにデータを移動する際にビデオモードが使えなくなり、VRモードにしなくてはならなくなった。うちにあるDVDプレーヤーはVRモードに対応していない。他の部屋で使っているDVDプレーヤーをVRモード対応のものに買い換えなければならないのだ。
アナログレコーダーだからコピー制限は関係ないと思っていたが、突然大きく関係することになってしまった。目下対応にてんやわんやなのである。

タイプライターが先でなければ!

一般的に現在はパソコンで文書を作成しているが、その前はワープロが主流だった。欧米ではずっと昔からタイプライターだ。
パソコンではいくら速くキーを打ったところで大丈夫だが、タイプライターではそうはいかない。機械的に紙に印字するものだから、あまりタイピングが早いと紙を打つアームが絡まってしまう。そこでこの絡まりを防ぐため、連続してタイプすることの多いアルファベット同士をなるべく離したキー配列が考えられた。それが現代のキーボードにもそのまま受け継がれているQWERTY配列(クワーティ配列)なのだ。またこの配列には、指の移動を多くして早く打てないように打ち難くしているという説もある。
その後Dvorak配列(ドヴォラック配列)という合理的な配列も考えられた。この配列だと指の移動が少なくて速く入力することができる。しかしQWERTY配列に慣れた後に移行するのは面倒だし、自分のパソコンだけDvorak配列にしても一般的にはQWERTY配列なので、よそではタッチタイピングができなくなってしまう。またキーボード・ショートカットもQWERTY配列で使いやすいように出来てしまったので、Dvorak配列にすると、今度はショートカットが使い難い。
タイプライター無しで、最初からワープロかパソコンでキーボードが開発されていれば、もっと打ちやすいキーボードになっていたと思われる。
歴史上、タイプライターさえ無ければ!

RELAX/ブランク&ジョーンズ

ブランク&ジョーンズの曲に最初に出会ったのはiTunesのインターネット・ラジオだった。
cill out(鎮静、くつろぎ?)というジャンルで、文字通り気持ちを落ち着かせるような静かな曲である。ただ静かなだけならつまらないが、構成やアレンジが練り上げられていてそれなりに面白味はある。
彼らのCD「Relax」を手に入れるのには少なからず苦労した。店舗では今は無くなってしまったHMV渋谷店でしか見つからず、しかもかなり高かったので、ずっとオークションをチェックし続けてやっと出物を見つけたのだ。
よく聴くのは”Beyond Time”という曲。CDを1枚通して聴くのはさすがに飽きるので、いくつかピックアップして聴いている。疲れたときなどにゆったりと座って聴くといいのだ。

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LVMH(モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン)

LVMHがブルガリを買収するらしい。傘下のブランドはルイ・ヴィトン、ロエベ、セリーヌ、ジバンシィ、ケンゾー、フェンディ、ダナ・キャラン、クリスチャン・ディオールなどあり、エルメスの株式も相当数持っているようだ。またモエ・エ・シャンドン、ヴーヴ・クリコ、ドン・ペリニヨンなどのシャンパン、ヘネシーのコニャック、タグ・ホイヤー、ゼニス、ショーメなどの時計・宝飾類、等々グループ企業は有名ブランド目白押しといった様相を呈している。
各ブランドはそれぞれ独立した運営を行なっているようであるが、なんだか有名ブランドはみんなLVMHになっちゃうような気がしてしまう。モチロンそんなことはないのであるが。

プロ野球セ・リーグの開幕も4/12に

今日はぐるっと歩きまわってきたので色々考えることができた。散歩は思索に最適である。また考え事に熱中していると、歩いていても疲れを覚えない。
散歩と思索は最強のタッグなのだ。
セ・リーグの開幕もパ・リーグと同じ4月12日になった。まあ当然だろう。この電力事情の折これでも早いくらいなのだから。
今回セ・リーグは、自らの都合しか考えていないとも受け取れる印象を世間に与えてしまった。この失点を挽回するには、開催条件をパ・リーグに合わせるだけでは足りない。もう一段の積極的な行動が必要だと思う。

アイアンマン2

最近のSFアクション映画は、やっと敵を倒したと思ったらまた起きあがってきて、というパターンが多いのだが、この作品ではその辺がしごくあっさりしている。
今回の敵役であるウィップラッシュ(ミッキー・ローク)はいかにも何かやらかしそうな雰囲気バリバリなのだけど、それが案外思ったほどでもないのだ。
この作品の見所はスターク(ロバート・ダウニー・Jr)の秘書、実は政府機関の情報部員であるブラック・ウィドー(スカーレット・ヨハンソン)が、ウィップラッシュのアジトに乗り込んで、並みいる敵を色々な技を繰り出して鮮やかに倒していく場面なのである。スカーレット・ヨハンソンのアクション・シーンなんて多分これが初めてじゃないかと思うが、なかなか決まっていてカッコいい。ちょっとロンパリがかった眼差しの、焦点の定まらないような何を考えているかわからないような表情が、情報部員という役柄に割とはまっている。
オールスター・キャストでお金もずいぶんかかっていそうだが、内容は特にない。スカーレットのシーンだけ見ればそれでいいだろう。
主演は他にグウィネス・パルトロー、ドン・チードル、サム・ロックウェル、サミュエル・L・ジャクソン。
ジョン・ファブロー監督、2010年製作。

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春はすぐそこ

白い梅の枝になぜか一輪だけ咲いた赤い梅の花。かと思うと、早咲きの桜がもう開き始めている。どちらも友人が写してきたもの。
春は近い。

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震災後11日目にして、テレビの画面から災害情報の枠がとれた。

違和感がある

地震災害に関する発表のときに、官房長官が作業着を着ている。地方局のアナウンサーはスタジオでヘルメットをかぶっている。見るたびにこれに違和感があって、こんなの全然意味が無いと思うのだが。
別に現場に行くわけでもないのだから、こういう物の着用はしなくてもいいように思う。特にアナウンサーのヘルメット(まわりのスタッフは誰もかぶっていない)はふざけているような気さえする。
こういった事態に意味のない演出はしないくてもいいのでは?
避難場所でのインタビューにしても、被災者は誰もヘルメットなどしていない。リポーターだけが大仰にヘルメットを被っているだけだ。
今回の震災で思いもかけず役に立ったポータブル・ラジオ。パソコンでラジオが聞けるようになってからお蔵入り状態だったが、ここにきて大活躍。停電のときはこれでしか情報が入手できなかったのだ。

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震災から一週間後の店や商品の状況

今日はポカポカして天気が良いので、午後に散歩へ。
あちこち店に寄ってみると、どこも薄暗い。節電しているので、蛍光灯があまり点いてないのだ。
商品棚はだいぶ復活してきたものも。パンはほとんど通常に近い店もある。しかしカップ麺はまだ10%程度。ペットボトルも半分くらい。数量制限している店が多い。
明日明後日は天気が良くないようだから、映画を借りておこうとレンタルのゲオに寄る。棚を見ると貸出中となっているものが多い。3連休とはいえ、レジャーに出かける雰囲気でもないし天気も悪いからだろう。
人気ベスト10の棚を見ると「2012」が空になっていて張り紙がしてある。借りる人は直接レジの店員に言ってくれとのこと。なんじゃろなと深く考えずに新作の棚に行くと、今度は「TUNAMI」が同じように空っぽで張り紙状態。ここでやっと気が付いた。震災に配慮してということのようだ。そういえば「2012」も大津波がやってくる映画だった。
しかしそこまでする必要あるのかね?どうも過剰反応のような気がするけど。

コマーシャルがACジャパンばかりなのは

ACジャパン(旧公共広告機構)のコマーシャルがやけに多い。というか、ほとんどこればかりである。報道特番が多くてスポンサーがついてないからだろうか?あるいは内容から見ると、今回の震災につき心配りを促したいということだろうか。
と思ってACジャパンのサイトを見てみると、現在多くの企業がCMを自粛しているためACジャパンの公共広告が使われているということらしい。意図的に増やしているわけではないのだった。
報道特番で視聴率は上がっているかもしれないが、CMを流さないということはテレビ局にスポンサー料が入らないということであり、今回の震災はテレビ局にとっても大打撃となっているようだ。
気に入っていたパウル・クレーのフレームは倒れたコーヒーが染みこんでしまい、残念ながら廃棄。

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