ペイトリオッツがスーパーボウル敗退してしまった

昨日行われたアメフトの第46回スーパーボウル、ニューイングランド・ペイトリオッツ対ニューヨーク・ジャイアンンツは21対17でジャイアンツの勝利となった。4年前と同じである。
うちはBSが入らないので、昨日はずっとテレビもネットもニュースを見ず、勝敗に関する情報を一切聞かないようにして夜中の日テレの放映に備えていたのに、私としては残念な結果になった。まあ昨日の試合はペイトリオッツにミスがたくさんあったから、あれでは負けるのも仕方ない。
ペイトリオッツのQB(クォーターバック)、トム・ブレイディは今回5度目のスーパーボウルだが、もう一度出られる日が来るだろうか。

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ペイトリオッツが負けたのは仕方ないとしても、日テレの放送はひどかった。アナウンサーがしゃべりまくり、うるさくて仕方ない。合間合間に入るオードリーのコメントもうざい。仕方がないので途中からは音声を消して映像だけ見ていた。この方がずっと落ち着いて見ていられる。
ちゃんとテレビを買って、来年はNHK-BSでアメフトを見られるようにしよう。

マクドナルドのメープルカスタードパイ

新発売のメープルカスタードパイをさっそく食べてみた。携帯クーポンでコーヒーとのセットが150円だったのだ。
味はそこそこ。一応メープルの香りはする。カスタードクリームとの相性はいい。コーヒーとセットで150円なら文句はないが、単品120円だとどうかなと思う。もっとも菓子パンでもそれくらいするから、店売りのパイとしては妥当な値段なのかも。
今回のようなクーポンがあれば、また食べてもいいかな。

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アルタード・ステーツ

昨年亡くなったケン・ラッセル監督の作品。
人類の起源を探る科学者が自ら人体実験していくうちに、体が変身してしまい、実験の度にそれがエスカレートしていく。
ドラッグを服用し水を貯めたタンクに入り横たわる。そうすることで太古のイメージを見ることができるのだ。何度も実験を重ねていくうち心身に変調をきたし、ある日実験中に類人猿に変身してしまう・・・。
実験中に太古のイメージを見ている時のビジュアルが美しく、この映画の白眉と言える。ちょっと変わったSF。愛はすべてを救う的なラストはこじつけっぽいが、なかなか面白くて好きな作品である。
1979年製作。ウィリアム・ハート、ブレア・ブラウン主演。

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エレベーターに「閉」ボタンが無い

ヨーロッパのエレベーターには、日本のエレベーターに必ずある「閉」のボタンが無いことが多いそうだ。あちらでは1秒2秒の得が人生にとって何の意味があるのかという考えの人が多く、「閉」ボタンなど必要ないらしい。せっかちな日本人には信じられないことかもしれない。
東京在住の友人は地下鉄に走って乗ろうとする。しかし地下鉄なぞ5分もすればまた来るのだ。1時間に1,2本しか来ない田舎に住む身からすれば、急ぐ必要など何もない。ゆっくり行って次の電車に乗ればいいと思う。
しかし私もエレベーターとなると「閉」を押してしまうことがある。自動的に閉まるまで待っているのがかったるいのだ。よく考えるとたいした時間でもないのだけど。
エスカレーターを歩いて登っていく人もせっかちの代表人種だろう。あれだって数秒の違いしかないのだ。広々としたエスカレーターならまだしも、狭いエスカレーターを立っている人にぶつかりながら歩いていく連中は迷惑この上ない。歩いて上りたかったら階段を使えばいいのだ。

ユーミン(松任谷由実)/オリジナル盤とノイエ・ムジークの違い

松任谷由実のノイエ・ムジークというベスト盤を持っているので、オリジナル盤の方はノイエ・ムジークに入ってなくて気に入った曲だけをiPodに落として処分してしまうことにした。
ところが、一応全部の曲をざっと聴いて選別を終え、最後にちょっとノイエ・ムジークを聴いてみて驚いた。今までオリジナル盤の方ばかり聴いていてノイエ・ムジークは持っているだけで全然聴いていなかったのだが、改めて聴き比べてみると同じ曲でもノイエ・ムジークの方は耳に痛い。リマスターされてオリジナルよりハッキリ・クッキリしているのだけど、刺激のある音になってしまっているのだ。
もう一度オリジナルの方を聴くと、こちらはノイエ・ムジークより柔らかな音で刺激など無い。そういえばノイエ・ムジークが出たときに、ミニコンポやCDラジカセでもよく聞こえるように手を加えたというような記事を読んだような気がする。ドンシャリにするとかしているのかも。
とにかくヘッドホンで聴くと苦痛なくらい尖った音なので、予定を急遽変更。処分するのはノイエ・ムジークの方にした。

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東京電力が世界最悪企業の第2位になった

国際環境NGOグリーンピースがインターネット投票で最悪の企業を選ぶ賞で、地球に害を与え人権を侵害した企業として見事に東京電力が世界二位に選ばれた。東京電力がノミネートされた理由は「原発のコスト重視安全性無視の結果、地震で放射能を撒き散らし、事後の情報の公表が遅くウソもあり、隠蔽・改ざん体質も顕著な功績。」だそうだ。
1年前までは世界の優良企業に名を連ねていたのに、今や最悪企業の第二位になってしまった。東電の看板も地に落ちた。
今後長期にわたって巨額の賠償費用や廃炉費用を負担しなければならず、優良企業に返り咲くことは2度とないだろう。そもそも人材も集まるまい。
こうなったらもう東京電力の名は捨てて、発電所はどんどん売却して賠償にあて、送電会社として国の管理の下に生き残って廃炉を進めるしかないのではないか?
今後の多様な電力利用のためには発送電分離は欠かせないし、今の東京電力の形態はもう存在する必要は無い。送電会社として新しく生まれ変わった方がいいと思う。政府も発電と送電は分離の意向のようだ。

アサヒの自販機にWi-Fi搭載!

アサヒ飲料が自動販売機にWi-Fiを搭載していくらしい。5年間で1万台を設置する予定だとか。素晴らしいことである。アサヒは偉い!
これが実現すれば、現在限られた場所にしかない無線LANのホットスポットが一気に増えるわけだ。そのうち購入しようと思っているiPod Touchの利用価値もずいぶん高くなる。
またスマートフォンにも恩恵は大きい。電話回線よりも高速なWi-Fiでネットにアクセスできる機会が増えるからだ。
アサヒだけでなく、他メーカーもどんどんWi-Fiを搭載してくれないものか。そうすれば自販機は至る所にあるから、どこでもWi-Fi可能になるかもしれない。日本中に無線LAN網ができあがるのだ。

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日立がテレビの生産から撤退!

先月急にテレビが不調になり、どれを買おうかあれこれ迷っていたテレビだが、一応機種は日立のWooo L32-XP08 [32インチ]に決めた。まだ今のテレビがなんとかもっているので3月の決算セールにでも買うかなと思っているのだけど、先日「日立、テレビ生産撤退を発表」というニュースが!
しかし次の春モデルまでは生産するそうで、9月末をもって生産終了。それ以後はOEMで販売だけするようだ。今でもパネルはパナソニックなどから調達しているから、秋からは完全パナソニック製になるのか、それとも安い韓国製になるのか。
Wooo L32-XP08に決めたのは、
1.何度か各社見比べた結果きれいだった
2.倍速表示で残像感は許容範囲
3.トリプルチューナー、500GBのHDD搭載なのでレコーダーを買わないで済む
4.これだけの機能、性能で他社より断然安い(人気ないのかな?)
という理由による。
レンタルDVDをよく見るので、フルHDでない方が有利らしいということもある。
まあ液晶テレビにそんなに高画質を求めてもしょうがないから、その辺はほどほどでいい。あくまで有機ELが手頃な値段になるまでの”つなぎ”なのだから。
ちょっと気になるのは「HITACHI」のロゴがイマイチかっこ良くないということ。

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工場の海外移転が進む

小山市の隣、下野市にあるソニーのリチウムイオン電池の組み立て工程を、シンガポールと中国に移転することになった。今後この工場は研究所となり、現在約500人いる従業員は配置転換、あるいは希望退職ということになる。移転の原因は円高だ。80円を超え、70円台の円高がずっと続いている。競争力を維持するには海外移転が必要だということだろう。
円高による産業の国内空洞化が以前から懸念されているが、それはだんだん現実のものとなってきている。先月も富士通テンがカーナビの工場を中国に移転することを発表した。エルピーダメモリも主力工場の生産能力の4割を台湾に移す。
アナリストの予想だと、アメリカの回復とともに今年辺りから円安方向に転換していくとのことだが、果たしてその通りになるのか。空洞化が進んでしまってから円安になっても、そう簡単に工場は戻ってこない。

宇宙人の侵略はあるか

宇宙のどこかに我々以外の生物が存在しているかもしれない。しかしその生物が地球にやってきて資源等を持ち去る、あるいは地球を侵略するということはまず無いだろう。なぜかというと、宇宙はとても広いので経済合理性が無いからだ。
太陽系に最も近い恒星まで4光年くらい離れている。その恒星の惑星に生物がいたとしても、そこから地球まで光の速さで4年以上かかるのだ。光の速さは秒速約30万km。地球から月まで2秒で行ける速さである。その速さを持ってしても4年かかる。現実的な速度で考えると、太陽系を脱出できる第三宇宙速度というもので7~8万年ということになる。お隣へ行くのでさえ7万年もかかるのだ。第三宇宙速度の10倍の速度を出せるとしても7千年。
こんなに時間がかかっては侵略もなにもない。地球の物資を奪い去るとしても往復14万年かかってしまう。侵略して住みつくのなら片道の7万年で済むけれど。
結局他の恒星系からはるばるやってきて何をするにしても、経済的に全く引き合わないし、現実的でもないのである。
だから宇宙人の侵略というようなことは、映画等の中だけの話なのだ。

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