シテール島への船出

ギリシャの戦後を描く社会派ドラマ。監督は「旅芸人の記録」のテオ・アンゲロプロス監督。ボーっと見ていると何が何だかわからないが、きちんと見ていてもよくわからないという映画である。アンゲロプロス監督の作品いつもそんな感じだ。

シャーロック・ホームズ

「シャーロック・ホームズ」を見たけど、なんなんだろうねえあれは。原作とは全く切り離してみた方がいい。なんの関係もない映画だと。 推理とかサスペンスの要素はあまり無くて、むしろアクション映画に近い。ジュード・ロウはいい男す...

インビクタス

先月「グラン・トリノ」を観て、今日また同じイーストウッド監督の「インビクタス」を鑑賞。 俳優時代のクリント・イーストウッドはどこか斜に構えた風情で、冷静・ニヒルな役所が多かった。初期の監督作もそんな感じである。ところが最...