先場所全休し大関から関脇に陥落した安青錦は、今場所10勝すれば大関に復帰できる。そういう特例があるのだ。しかしこの特例で大関に復帰できた力士は過去に数人しかいない。そう簡単ではないのである。簡単に10勝できるくらいならそもそも大関から陥落などしないのだ。
ただ安青錦はケガのための休場・陥落であり、負けて陥落したわけではない。なのでケガさえ治れば大関復帰も可能である。しかしそれでもギリ10勝というところだろうと思っていたが、なんと12勝3敗で優勝してしまった。
左足のケガがまだ治ってなくて、さらにまた同じ左足にケガが増えたにもかかわらず、横綱2人にも勝って、優勝決定戦の巴戦も勝ち抜いて優勝したのだ。大関に復帰できれば御の字のところ、優勝までしてしまうとは。
いずれ安青錦が横綱に昇進するのは間違いない。現に横綱豊昇龍には一度も負けたことがないのだから、横綱よりも強いと言ってもいいくらいだ。もはや昇進は時間の問題としか思えない。早く9月場所が見たいものである。
