「青空娘」のオープニングロールを観ていたら原作は源氏鶏太だった。なのであまり深刻な内容ではないと予想され、気楽に観ることができた。実際観てみるとやっぱり源氏鶏太っぽい内容である。
祖母に育てられ、田舎の高校を卒業して、主人公の有子(若尾文子)は東京の父母の許に帰ることになる。しかし帰る直前に、母は本当の母ではないと知らされる。東京に来てみたら女中扱いされるが、気にすることもなく明るく過ごす。ひょんなことから本当の母親に会うことができ、家族とも和解して、婚約者と故郷で青空を眺めるのだった。
エピソードはあれこれあるけど、あまり深刻な話ではないのでしんどくなくていい。若き日の若尾文子と軽いストーリーを楽しむという映画である。田宮二郎がちょい役で数秒出ていた。
監督:増村保造
出演:若尾文子、菅原謙二、川崎敬三、沢村貞子、三宅邦子、ミヤコ蝶々、穂高のり子
1957年製作
