先月、同性婚を認めないのは違憲であるという訴えに対し、東京高裁は「合憲」という判断を下した。違憲とは認められなかった。原告側はだいぶ憤っているようだが、果たして今回の判断は妥当なのか、妥当でないのか。とりあえず私には無関係なのであまり関心はないのだけど、ちょっと考えてみる。
まず生物が生きる目的とは何だろうか。それは子孫を残すためなのだ。人間に限らず、全ての動植物の生きる目的は子孫を残すためなのである。全ての動植物は子孫を残すために生きている。その目的からすれば、同性愛や同性婚は無意味だということになる。同性婚では子孫を残せないからだ。
しかし人間は無意味なことをやりがちである。本来必要なのは食べて、寝て、交尾することだけで、ほとんどの生物はそうしている。しかし人間はそれ以外のことをたくさんするし、むしろそれ以外のことの方が多い。人間は子孫を残す以外のことをやる種なのだ。
となれば、同性愛や同性婚も別段不思議ではないとも言える。生物学的には無意味だが、無意味なことをやるのが人間なのだから。