日経平均は2644円安と予想以上の大暴落!!

今日も大幅安になるだろうとは思っていたが、日経平均は予想を超える暴落。一時は3000円近く下がり、終値は2644円安の31136円。原因はもちろんアメリカの相互関税で、各国の報復関税によって貿易戦争が激化するとの懸念が高まったからだ。

先週末のアメリカのダウ平均も2231ドル安と暴落したが、日経平均は値幅にしても率にしてもそれ以上の暴落となってしまった。

日経平均は先週一週間で3000円以上も下落していたが、さらに本日の下落で昨年7月の最高値42224円から25%以上も下がったことになる。しかしまさかこんなことになるとは。

株価は経済の先行きを示すものとされている。景気に先行して動くのだ。世界の株価が大幅に下落しているこの状況が示すのは、今後世界経済が冷え込むということなのである。景気が悪化してデフレ傾向になり、賃金は上がらず税収も減る。やっと長期デフレから抜け出したと思われた日本経済だが、濃い暗雲が垂れこめてきたようだ。

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