雪景色をなぜ銀世界と言うのか

昨夜も夕方から夜半までずっと雪が降って連日の降雪となり、庭や自動車の屋根などに数センチ積もったものの、その後の雨で朝方には全部溶けてしまった。なので雪景色を見ることはできなかった。夜、街燈に照らされたところが白くなっているのを見ただけ。

そういえば白い雪景色のことを「銀世界」と言ったりするが、なぜ「銀」なのだろう。と思って調べてみると、銀は「しろがね」とも読めて、「しろがね」は白金(プラチナ)を意味しているとのこと。銀色(しろがねいろ)は「銀のように光る白色」なのだそうだ。

だから一面の白い雪景色を銀世界というらしい。キラキラと輝く白い景色という意味なのだ。マットな白ではなく光り輝く白。白米を銀シャリと言ったりするのも同じ理由で、炊きたてのツヤツヤ輝く白米を銀色(しろがねいろ)と見ている。

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