会社での同期だった友人Nが7月末に獨協医科大学病院に入院し、8月に心臓の手術をした。なんと3回目。前の手術で取り付けた人工弁の調子が悪くなったので、それを交換するための手術らしい。手術前は脈拍が半分くらいになり、非常に苦しく死ぬかと思ったということである。
そして今日手術をするとのLINEが来てから2週間近くも連絡が無くなった。こっちから連絡しても音沙汰無し。手術後はしばらくICUに入っているらしいが、それにしても長過ぎる。これはひょっとするとかなりヤバい状況なのかも。明日奥さんに電話して聞いてみようと思っていたら、やっと連絡が来た。なんでも一般病棟が空いてなくて、ずっとPCUという準ICUみたいな所に入っていてスマホが使えなかったとのこと。
しかし心臓の手術を3回も! とても考えられないことである。Nは非常にしんどい思いをしているのだ。ただ手術を行ったら心臓の調子も良くなってとても楽になったそうである。見舞いにでも行くかと思ったが、またコロナが流行しているので面会禁止なのだとか。5類に移行してからコロナなんて気にしていなかったから、流行しているなんて知らなかった。
連絡がついてから10日くらいして、めでたく退院となったその日にまたもや調子が悪くなり、エレベーターで1Fに降りた所で動けなくなってしまったそうだ。また手術前のように脈拍も血圧も半分くらいになってしまったそうである。検査すると弁は異常なくて、放っておけば良くなるかもしれないけど、結局ペースメーカーを入れることにしたということ。また手術である。
ペースメーカーを入れる手術には5時間くらいかかってしんどかったらしいが、今度こそ脈拍も安定して心配なくなったそうである。そしてやっと9月半ばになって退院。元気なようである。しかしペースメーカーの電池は7年前後で交換しなければならないので、いずれまた手術が待っている。心臓そのものの手術じゃないから1時間弱で済むらしいが、それでもまた手術しなければならないのだから大変だ。せめてもっと長寿命の電池が開発できるといいのに。